057 感動の復興チャリティーコンサート

今回も小山実稚恵さんのことを書く予定やったんですが、変更をお許しください!小山さんの②は次の次の回に…。♬

あ~、アカン…しんどい、疲れた、へとへとや…だけど倦怠感ではなく、満足感と充実感で一杯に、それは…。

5月8日ザ・シンフォニーホールは音楽の底力で溢れかえりました。「東日本大震災 復興チャリティーコンサート」。関西在住のオケマン、関西ニ期会や関西歌劇団を中心にした合唱団、中にはオペラの主役を張るプリマが何人も…ヨッサンが“ホ”の字のあの方も⁉総勢250人。東京から、ありゃ、ニューヨークから駆けつけた名ソプラノまで。全員参加費(勿論よっさんも舞台スタッフも)参加費を払っての出演。果たして、ザ・シンフォニーホール開館以来のビッグオーケストラと合唱団が高らかに奏でる“大地讃頌”がホール全体を包み込んでいきます…お客さんの鼓動が聴こえてきそうな…感動の涙。(1部はモーツァルトのレクイエムやG線上のアリアなど“震災で亡くなられた方々に捧げる鎮魂歌”、2部では“被災された方々への応援歌”と題してベートーヴェンのシンフォニー№7から第4楽章ほか)

終演後の募金箱には千円札が、ありゃ、なんと1万円札が吸い込まれていきます。お客さんが5人の指揮者達に感動のメッセージを伝えています。“吉川さん!大阪民主新報を楽しく読ませて頂いています。司会よかったですヨ‼”“おしゃべり音楽マガジンくらこれ!を聞いて今日やってきましてん!”握手を交わしたぬくもりが全身に染み渡っていきます…“司会をやってよかった‼”義捐金423万(休憩・終演後の募金額108万)は目標300万を大きく上回りました。

大震災のあった日からわずか9日後、「こんな時に音楽をやってもいいのか?との意見もあったけど、私たち音楽人に出来るのは、音楽を通して義捐金を送りたい」。そんな思いで岐阜でコンサートを開催し(善意の68万の募金に背中を押された)指揮者井村誠貴は大阪で、音楽の殿堂“ザ・シンフォニーホール”で復興チャリティーコンサートを企画しました。

3月25日の深夜、井村から発信されたメーリングリスト…「戦後最大の災害、東日本大震災に遭われた多くの方々に、音楽人として何かしたい!そう言う想いで、関西を中心に活動している指揮者が立ち上がり企画致しました。この企画は…オール関西で活動します多くの方々のご参加を…お待ちしています」

あっという間に、総勢約250人もの同じ志の音楽人が集まった。(この日はもともと尾崎紀世彦コンサートが行われる筈だったけど、当人が病気療養の為に中止…がなければこのコンサートは実現していなかったかも)

井村は語ります。「苦労して取れたシンフォニーホールですが、許可が下りたら、急に不安になりました。本当に1ヶ月でメンバーが集められるのか⁉お客様が来てくださるのか⁉正直、決まった瞬間、やめたほうが良かったと思いました。それに、チケットの販売枚数…溢れてもいけないし、満員にしなければ意味がないし…。」

終演後、井村はこう呟きました。「指揮をすることに執着しなくなりましたね。プロデュースをしているうちに、全員が音楽をしている喜びを感じました。いつもは、“自分(指揮者)が中心”にいましたが、そうではなかったのです。他の指揮者が振っている姿を横で見ていると、オケも合唱も一所懸命にしている…そこにこそ“音楽の中心”があるように思えました」

前日リハと本番リハ後の弁当(計520食分)を無償で提供してくださった551蓬莱さん、チケット50枚を購入して下さった森下仁丹さん他…“おおきに‼”(よしかわ・ともあき FM大阪くらこれ企画プロデューサー)

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5月8日の東日本大震災チャリティーコンサート(ザ・シンフォニーホール)

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