074 韓国ギャルがメロメロの作曲家 倉本裕基

なにわのヨッサン とっておきの【音楽交遊録】・・・・吉川智明(074

ヨッサンがインタビューしたり酌をかわしたりしたなかで、右脳と左脳が両方ともに凄い人…おるんですよ。飲んだくれの名作曲家の新実徳英さん…家業を継ぐため東京大学の工学部(左脳)に、その後東京芸大(右脳)に。(どんな脳みそが詰まってるネン!?)

右脳…「直感脳」と言われ、音楽感覚や全体を見る空間構成・イメージ力・直感力・独創力などを生み出す部分。アナログ的処理能力を有す。

左脳…「理論脳」と言われ、計算処理や時間連鎖的思考・言語・分析・思考力などを生み出す部分。デジタル的処理能力を有する。

新実さんを繁々と眺めるヨッサンはと言えば“右脳・左脳”というよりも人生“右往左往”するばかりなり。

そして本日の主人公がこれまた右脳・左脳の両面で禿げた(もとい)秀でた音楽家なんです…その名は倉本裕基さん。

???の方も多いかも。実はこのお方は日本よりも韓国での人気が超凄いのです。何がって…作曲家でありピアニスト倉本裕基の2003年、韓国の「芸術の殿堂」でのコンサート、有料観客数で、あのウィーンフィルを押さえて倉本がダントツトップ!全公演すべて売り切れ!!2004年のソウル2公演7000席も即日完売だったとか。

信じられない…このオッサン(もとい)ピアニストの演奏は、“冬のソナタ”をはじめ韓国ドラマで数多く使用され、韓国で火がついたのです。あの“冬ソナ”の(すぐ泣く)主演女優が涙を流すシーンでは、気分高揚のため倉本裕基の“セカンド・ロマンス”を聴かせたとか…!!?

倉本裕基…1951年生まれ。東京工業大学大学院修士課程応用物理学専攻。作曲家・ピアニスト。もうこれだけで尊敬してしまいます。

ヨッサンが彼にインタビューしたのは2003年。右脳と左脳を全開させすぎたのか、髪の毛が抜けて美しい光を放ちながら?!スタジオにやって来ました。

K:倉本  Y:吉川

Y「(プレスリリースを読みながら)1998年以来、韓国でコンサートとCD発売。8枚発売されて150万枚以上売れている!新聞の見出し“倉本裕基!若い 女性が圧倒的支持 !大ブレーク!!”ホンマですか??!」

K「多分、信じてらっしゃらない方、多いでしょうが、ビデオがあるんですよ。日本のディレクターが“ビデオでは信じられない”って言うんで、その現場を見て…“あッ!!ホントだ”と」

Y「自分でこういう見出し見て、恥かしいと思いませんか?!“ジャニーズ顔負け 韓国ギャルもメロメロ”」

K「音楽はしっとり系ですけど、嬉しいことに、韓国の若い方達が日本のおじさんを慕ってくれることはいいことだと思ってます。」

時は流れ今年7月27日にバッタリ…あの時より頭に磨きをかけた倉本さんと再会したのです。所は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティの会場内最後部PAスペースで。何と彼はミュージカル「嵐が丘」の音楽を担当していたのです。(出演:河村隆一、平野綾、荘田由紀…鳳蘭の娘、杜けやき他)

それから1ヶ月少々たった9月7日の消印で、小包みがヨッサンの手許に届きました。

「先日、梅田芸術劇場にて、久方ぶりにお目にかかれ嬉しく思いました。少し前に作りましたCDを同封しました。御高評頂けると幸いです。

7月まではミュージカルに取り組んでいましたが、秋冬は多くの韓国での公演を控えております。それでは、乱筆、拙文にて。倉本裕基」

ダジャレ好きの彼のことだ、今年も“ソウルでもソールドアウト”です…と追伸に書いてあるようでした!!?

*送られてきたCD「倉本裕基・マイ・フェバリット・ソングⅣ~時の過ぎ行くまま」…倉本作品からスタンダード、それにショパンやバッハまで。メロメロの調べが一杯!!(よしかわ・ともあき FM大阪くらこれ企画プロデューサー)

074kuramoto

コンサート後の楽屋にて、ピアニスト・作曲家の倉本裕基さん(中央)と

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