187 悲しみと喜びの懸け橋 年越しに思い浮かぶ多士済々

2013年…A(喜び・嬉し・爽快・感動・小踊り・出会い・健康・安堵…)―B(怒り・苦悩・落胆・悲しみ・疲労・恐怖・苛立ち…)=アナタはAの方が沢山残りましたか?!そうあって欲しかったですね。

マイクを通じて出会い、交遊した方々が、2013年も相次いで亡くなりました。

映画監督大島渚さんや俳優の長門勇さん。

そして毎週毎週マイクとマイクで会話を交わしクラシック談義を続けて約500回、ヨッサンの番組「おしゃべり音楽マガジンくらこれ!」にとってかけ替えのないパートナー・(マガジンだから)編集長役の奥村武司さんも12月10日に亡くなった(60歳)。この原稿を書いているヨッサンの心の中に刺さった棘(とげ)がなかなか抜けなくて、痛みが続いています。Bの項目に“慟哭”を付け加えたい気持ちが一杯だ。

気持ちを切り替えてヨッサンのA…今年はクラシックの作曲家・ヴェルディとワーグナーの生誕200年を記念しての舞台が盛況だった。全部足を運んだらこちらは財布がパンクしそう。“びわ湖ホール”で上演されたワーグナーの楽劇「ワルキューレ」は(休憩を挟んで)約5時間。まさに格闘やった…けど、堪能した。

それから我々、小学校の下校時に流れる音楽“家路”…そう!ドヴォルザークの“新世界交響曲”が初演されたのが1893年12月16日…という事は今年初演120周年。そんな120年の創業を迎えた大阪の老舗企業「森下仁丹」さんの記念コンサートの選曲・演出・進行台本を任されたヨッサンは勿論“新世界交響曲”(第2、4楽章)をプログラムに加え、趣向も凝らして大盛況…心の中で胸喜歓喜。

記念といえば大阪は生玉に生まれた生誕100年の作家・織田作之助にちなんだイベントや番組に沢山参画しました。特に5月に大阪松竹座で上演された音・楽・劇「ザ・オダサク」は話題沸騰(までは、いかなかったけど)。

中でもオダサクの姉・竹中タツの役を演じた姿月あさと(元宝塚歌劇団宙組最初のトップスター)の名演技と名唱は出色だった。なんせ、彼女は大阪は都島区生まれやから大阪弁はお手の物。数年前3度マイクを向けた時、彼女曰く「宝塚退団後、徹底的に基礎から発声法を勉強し、声の幅を豊かにしましたし、歌は自信があります」と、裏打ちされた彼女の歌唱力に大喝采!!したのでした。

心華やかになりましょう!!

2014年…(ご存知のように)宝塚歌劇団が誕生して100年。ヨッサン、最初はB(不安、おののき、苦痛…)が先行していたのがA(驚き、喜び・楽しみ・“ホの字”…)になってもたタカラヅカ。

そんな「宝塚歌劇団100周年夢の祭典」が4月4日・6日、計3回。歴代トップから現役トップまで、新旧トップ達の夢の競演が予定されています。そのラインナップを見て、ヨッサンはニンマリ。あの日あの時マイクを向けたことのある彼女達の名前がズラリ。中でも関西出身者の多いこと。

我が母校・夕陽丘高の大先輩・大女優・有馬稲子さん、神戸市生まれ、タカラヅカのドン?鳳蘭さん(すでに音楽交遊録で紹介)、大阪帝塚山に生まれステージだけでなく今話題の天王寺の文化教室で歌のレッスンもしているこだま愛さん。兵庫県洲本市生まれの大スター・大地真央さん、豊中市育ちの(ヨッサンがプロデュースした公開録音で一番沸いた)真矢みきさん、滋賀県生まれの(退団後も)売れっ子スター安蘭けいさん…彼女の公開録音は応募多数であわやパニック!?…ほか数多く。

そんなインタビューをしたOGから…今年は誰を冒頭=枕に持ってこようかな??!(よしかわ・ともあき FM大阪くらこれ企画プロデューサー)

187tashi

音・楽・劇「オダサク」で出色の演技を見せた姿月あさとさん

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