おとなの文化村(796)  出雲観光大使 尾下滋夫さん

今夜のお客様はエンタメプロデューサー、出雲観光大使の尾下滋夫さんです。

尾下さんは1985年10月大阪市西淀川区のお生まれ。よしもとクリエイティブカレッジ(YCC)東京2期生。早稲田大学政治経済学部卒業後、「秘密のケンミンSHOW」(読売テレビ)でテレビ業界デビュー。その後、「ブラタモリ」(NHK)、「人生の正解TV」(フジテレビ)などゴールデン番組中心に東京キー局制作の番組プロデューサー陣、キャスティング、フジテレビの情報・バラエティー番組中心に「めざましテレビ」「ノンストップ!」「バイキング」「ラフ&ミュージック」などの校閲・危機管理を担当。落語家・月亭方正の落語会、スタンダップコメディイベントプロデュースなどイベントの企画・運営も多数手掛けておられます。今年3月に出雲観光大使に就任。犬、新幹線、温泉めぐり、おいしいものを探すことにハマっているという尾下さん、今夜はどんなお話が飛び出すことでしょうか。ではご登場です!

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おとなの文化村(795)  世界で活躍する指揮者 阿部加奈子さん

今夜のお客様は世界で活躍する指揮者、阿部加奈子さんです。

阿部加奈子さんは1973年大阪生まれ。2歳からピアノを学び、東京藝術大学音楽学部作曲科を経てパリ国立高等音楽院で作曲に関連する6つの課程で学んだ後、日本人として初めてパリ音楽院指揮科で学ばれました。フランスを拠点とし、作曲家としてのキャリアを積む一方、2005年にはパリ管弦楽団や主要現代音楽アンサンブルのメンバーからなるアンサンブル「ミュルチラテラル」を創設、2014年まで音楽監督を務められました。その間、チューリッヒ歌劇場やモンペリエ国立歌劇場でアシスタントを務め、フランス国立管弦楽団、モンペリエ国立管弦楽団、ルーマニア放送交響楽団、ジュネーヴ室内管弦楽団などに客演。日本では、2014年から指揮活動を開始、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック、群馬交響楽団、大阪交響楽団などと共演。2019年には武満徹作曲賞本選演奏会にて東京フィルハーモニー交響楽団を指揮。海外での客演とともに教育活動やボランティア活動にも積極的に取り組み、2011年3月の東日本大震災発生直後、「パリ・東日本大震災チャリティーコンサート実行委員会」を結成、 趣旨に賛同したフランス在住の有志音楽家からなる「ジャポネードオーケストラ」を指揮し、ユネスコ・パリ本部国際第一会議場でチャリティー演奏会を実施、この様子はメディア等でも大きく取り上げられました。このあたりの活躍は、このあと放送される「くらこれ」でもご紹介することとして、今夜はもうおひとり特別ゲストをお招きしています。一昨年9月「大人の文化村」第684回に出演、ネパール料理と雑貨店「わのわカフェ」やインドカリーレストラン「barefoot curry」を運営する阿部未奈子さんをおぼえていらっしゃいますか?ご主人のネパール人映画監督、ゴーデルさんと出演いただいた阿部未奈子さんが、本日のゲスト阿部加奈子さんの妹さん!今回は加奈子、未奈子お二人での姉妹出演とあいなりました。

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おとなの文化村(794)  一般社団法人日本アカネ再生機構 杉本一郎さん

今夜のお客様は「一般社団法人日本アカネ再生機構」代表理事、杉本一郎さんです

杉本さんは1952年(昭和27年)大阪府泉北郡忠岡町のお生まれ。大阪府立和泉高校から京都工芸繊維大学に進学、繊維学部繊維工学科を卒業、1974年 京都に本社がある「株式会社川島織物」に入社。インテリア事業部東京営業所勤務を振り出しに、自動車事業部取締役・生産部長、技術生産本部・取締役副本部長、インテリア事業本部取締役事業部長を歴任。2006年、セルコンと合併した「株式会社川島織物セルコン」取締役生産部長、常務執行役員・事業部長をつとめ2009年に退社。その年の11月、57歳の時に「日本茜」をみつけ、栽培、染色を始められました。地元、忠岡町に戻った杉本さんは地域の自治会長、自治振興協議会長をつとめるなど地域活動にも参画。のぐったんの母校でもある「京都工芸繊維大学」同窓会副会長もつとめられてました。そして2017年、日本茜栽培を積極的に推進、1000㎡単位で農地を拡大、家業であった「かさや儀平」の名を復活させ染織工房を設立。2020年1月から赤根収穫が始まり本格的に染色がスタート。地域産業資源の農産物として日本茜が岸和田市で認定、登録されました。その後、日本茜を広げる地道な活動をつづけ、東京の物産展で日本茜に関わる製品の販売を開始。2021年11月に「一般社団法人日本アカネ再生機構」を設立し、昨年開催された「大阪府アグリイノベーショングランプリ」を獲得。1300年前には輝いていた「日本の赤」即ち「Japanred」を今の世に拡げる・・・日本茜の文化を再生させることを目標に、地元泉州に「日本茜の里」をつくり、ピカっと光るものを創出させるべく活動を続ける杉本一郎さん。ことし第23回「なにわ大賞」を受賞され、ノイリンとの出会いが始まりました。

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