おとなの文化村(331回) 松竹新喜劇 曾我廼家寛太郎さん 藤山扇治郎さん

今夜のお客さまは、11月8日から道頓堀・松竹座で行われる「松竹新喜劇 錦秋公演」を前に、お二人の劇団員さんをお招きしました。まずお一人目は、この番組初登場の「曾我廼家寛太郎」さんです。もうお一人は、昨年もゲストにお越し頂いた「藤山扇治郎」さんです。

曾我廼家寛太郎さんは昭和33年、大阪生まれの大阪育ち。大阪芸大を卒業後、昭和56年に松竹新喜劇入団、南座で初舞台。翌57年に上方喜劇の始祖「曾我廼家」の名跡を受け継ぎます。藤山寛美さんのもとで喜劇を学び「笑えて泣ける」上方喜劇の王道にこだわり続けておられます。藤山扇次郎さんは昭和62年生まれの27歳。昭和の喜劇王「藤山寛美」さんの孫、藤山直美さんは伯母にあたります。幼少より日舞や小唄に親しみ、6歳で初舞台。関西大学卒業後は「青年座研究所」にて演技を学び、テレビドラマなど活躍の場を広げられます。そして昨年、藤山寛美の当たり役のひとつ「お祭り提灯」の丁稚役で松竹新喜劇へ正式加入をされました。今夜はこのお二人から「松竹新喜劇の魅力」この秋の公演の見どころなど、たっぶりと語っていただきます。

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おとなの文化村(330回) ミナミジャズウオーク2014 内藤咲恵さん 吉川裕之さん

今夜のお客さまは11月9日に開催される「ミナミジャズウオーク2014」から「プリーズ オブ ディキシーランド」のトランぺッター、内藤咲恵さんにお越しいただきました。そして今夜はもうお一人、この番組二度目の登場となるサウスサイドジャスバンドのリーダーで「ミナミジャズゥォーク」の事務局長をつとめる吉川裕之さんにもお越しいただいています。

「ミナミジャズウォーク」は、ジャズの発祥のまち・ミナミを舞台に、「Jazz City Osaka」の創出を志として、2000年から難波の「元・精華小学校」を会場に9年間にわたって開催されてきました。そして、5年前の2009年からは「まち歩きとジャズ」を融合させ、地元商店・企業・飲食店・ホテルなどを会場に、街へ広がるイベントとして開催されています。15回目を迎えることしは、トラディショナルから旬の若手ミュージシャン、ベテランまで総勢26グループ150人が集い、ミナミ界隈の7か所8会場で演奏を繰り広げます。お客さまは、ミナミの各会場を自由にまわりながら、お気に入りのジャズを楽しみ、「食」や「まち歩き」を満喫していただけるというしかけ・・・。日本のジャズ発祥地「ミナミ」にふさわしいジャズのお祭りをお客様・地元・出演者と共につくりあげ、ミナミの新しい「音の風景」が地域の活性化やまちの魅力再発見につながることでしょう。今夜は、今年の「ミナミジャズウォーク」の魅力をたっぷりとお話していただきます。

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おとなの文化村(329回) ミズえびすばし 須崎愛さん、石橋由衣さん、西麻唯子さん

今夜のお客様は、この番組恒例となりました「ミズえびすばし」三姉妹の登場です。第40代ミズえびすばし、長女の須崎愛さん、次女の石橋由衣さん、三女の西麻唯子さんです。

世界最大級の繁華街・大阪ミナミ。そのど真中で昨年100周年を迎えた老舗商店街が「戎橋筋商店街」一年を通じてエリアのみなさんとともにさまざまな事業を展開している「えびすばしすじ」。ミズは、既婚未婚の隔てなく国際的に使われている敬称のこと。戎橋筋商店街の看板娘。ミズえびすばしは長女、次女、三女の「えびすばし三姉妹」として、年間を通じたイベントや商店街のPR事業に参加し、彼女たちの独自の視点から話題のスポットやミナミのイベント情報など、商店街やなんばの魅力を発信していきます。かつて理事長も務めたノイリンのホームグランドでもある戎橋筋商店街。今夜はホットな情報を提供していただくとともに、隣の席でにやけ気味のノグッタンとともに、三姉妹の横顔にも迫りたいと思います。

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