おとなの文化村(244回) まちライブラリー府大なんば 奥井希さん

今夜はまもなく大阪難波の一角にオープンする大阪府立大学サテライトキャンパスI-siteなんばの中に誕生する「まちライブラリー府大なんば」の事務局から奥井希さんにおこしいただきました。

「まちライブラリー」とは、「本」を通じて地域に働き、住み、訪ねる人々が仲良く、お互いに知り合える関係を創ろうというプロジェクトで「本」を貸し借りする仲で、ほんの少し手間をかけ、勇気を出して人と話してみることで、人の縁が紡がれるとの思いからスタートしたものだそうです。そしてすでに関西、関東地区にはおよそ40か所設置されていて大阪府立大学がこの4月より難波の南海電鉄新本社ビルに開設するサテライトキャンパスI-siteなんばのなかに大阪の文化拠点、人との出会いや、学び合いの場として「大阪と各地域」 「まちと人」「人と人」をつなぐ場となることを目指してオープンします。そして奥井さんはその「まちライブラリー」の事務局員としてオープン準備に大忙しの毎日。今夜は本大好き女子の奥井さんに「まちライブラリー」にかける思いを語っていただきます。

 

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おとなの文化村(243回) 大阪ミュージアムショップ 米村栄一さん

今夜は企業コンサルティングで活躍されている株式会社クヌム代表取締役、そして有限会社まんてん堂専務取締役の米村栄一さんにおこしいただいています。

米村さんは大阪市出身1977年6月生まれの35歳。高校時代に出会ったアメリカンフットボールを学生時代に熱中し朝も晩もこのスポーツを中心にした学生生活を送った米村さん。日本一も経験し、選手、指導者を含め現在まで約20年間携わり、子供たちの育成事業など積極的に行ってこられています。ビジネス面では 大学卒業後外資系企業に就職、しかし25歳のとき一念発起してクリエイティブを中心にした事業をたちあげ、26歳で有限会社まんてん堂を共同経営を開始、食品とクリエイティブを融合したセールスプログラムを構築し、大阪府の事業である大阪の産品を集めた大阪ミュージアムショップの運営や京都を中心に新規事業コンサルティングの事業をてがけられる毎日。現在では、様々なメディアを活用した新しい1次産業の形や新物流創造など農業と物流をテーマとした仕事を重ねながら中小企業コンサルティングが主なお仕事の米村さん。今夜は米村さんのビジネスにかける熱い思いを語っていただきます。

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おとなの文化村(242回) 旅するコットン人形 藤本芽子さん

今夜は先ごろ「旅するコットン人形」とタイトルされたかわいい人形の写真が主役のポストカードブックを出版されたアーチストの藤本芽子さんをお迎えしています。

芽子さんは堺市のおうまれ4歳のころにデッィク・ブルーナの絵本を観てアートの世界に興味をもったのが始まりだとか以来、色の組み合わせや紙を切ったり貼ったりしてのコラージュ作品を作り続け、雑貨屋さんの経営や小物デザインの仕事を経て、本格的にアーチストとしての活動をスタート。大阪ミナミ・アメリカ村のBIGSTEPで初の個展を成功させ、その後は個展あるいはグループ展など関西を中心に活躍。昨年亡くなられたお父様の藤本義一さんの新聞連載の挿絵を担当したり親子展も開催されたりイラストレーターとしてもやなせたかしさん責任編集の雑誌「詩とファンタジー」において2010年度年間イラスト最優秀賞を受賞されるなど大活躍。今夜は最新作品ポストカードブック「旅するコットン人形」そして藤本家のお話も伺います。

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