おとなの文化村(439回) 熊本復興チャリティ~ドリーム~ 岡部優妙さん

今夜のお客様は来る12月7日に大阪で「熊本復興チャリティ~ドリーム~」を企画・プロデュースされる、株式会社アレキサンドライト代表取締役の岡部優妙さんです。

岡部優妙さんは1957年、福岡県太宰府市のお生まれ。宝塚音楽学校を卒業され入団、星組で活躍され退団。1979年からは舞台・ステージ・テレビ関係など製作に関わるジャンルを、放送プロデューサーのもと幅広く習得するとともに、今までの経験を生かしダンス講師として多くの生徒さんを育てて来られました。1986年、大阪城ホールでの出演、サンケイホールでの「きものファッションショー」の構成・振り付け・制作などを皮切りに、1991年からステージ演出・舞台・テレビコマーシャル、企業の新製品発表イベントなど、総合プロデューサーとして活動。そして2011年、株式会社アレキサンドライトを設立。「共に高め合う」精神のもと、エンターテイメントをベースに日本から海外へ、イベント部門は芸術と文化をテーマに発信。企業や個人のお客様のニーズに合わせたイベント・ディナーショー・トークショー・ファッションショー、そしてテレビ・ラジオ・CM等、台本作成からタレントキャスティング・ステージ製作のすべてを取り扱っておられます。また、物販部門として、環境をテーマに次世代の子供たちとお客様に感動と喜びを届けようと高品質な商品を企画販売されています。今夜は12月7日にエディオンアリーナ大阪で、多彩なジャンルの方々の出演で開催される「熊本地震」の復興チャリティイベントを企画・プロデュースをされて、九州出身者として何としても成功させたいと日々東奔西走されているところをお越しいただきました。


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おとなの文化村(438回) 五代目旭堂小南陵さんと四代目玉田玉秀斎さん

なにわを語るなにわなピープル、今夜のお客様は11月25日そろって襲名披露興行をなさいます上方講談師、お二人におこしいただきました。まずは五代目旭堂小南陵を襲名される旭堂小二三さんと四代目玉田玉秀斎を襲名される旭堂南陽さんです。

小二三さんは2001年平成13年7月、旭堂小南陵、現四代目旭堂南陵師匠に入門、大阪八尾市の出身でOL、俳優をへて講談の世界に入り、講談はもちろん各種メディア、講演、舞台、MCなど各地で精力的に活動され、第70回文化庁芸術祭新人賞など受賞されました。南陽さんは2001年平成13年11月に、おなじく旭堂小南陵、現四代目旭堂南陵師匠に入門。大阪平野区の出身で高校時代にスウェーデンに長期留学、大阪市立大学法学部卒業という経歴の持ち主ですが、講談を全く知らなかった司法浪人時代に「弁護士も講談師も最後に「し」がつているから一緒や・・・」との師匠の一言で講談師になった変わり種。そんなお二人がそれぞれの新しい取り組みにもチャレンジしつつ修業をつみ、今週金曜日に国立文楽劇場で「W襲名披露興行」を行うことになりました。奇しくも新米講談師時代にアルバイトしていた「ワッハ上方のミユージアムショップ」そのオーナーがなんとノイリンというご縁でもつながっています。

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おとなの文化村(437回) 本屋さん「隆祥館書店」店主 二村知子さん

今夜のお客さまは大阪安堂寺町にある 町の本屋さん「隆祥館書店」店主、二村知子さんです。

二村さんは1960年、大阪南区(現在の中央区)のお生まれ。小学校2年生から浜寺水連学校に通いシンクロナイズドスイミングの世界に。1977年「全日本選手権シンクロ大会チーム競技1位、環太平洋パンパシフィック大会3位など日本代表選手として活躍をされました。現役引退後は子育てをしながら、コーチとして活動を続けられましたが、1996年、お父様が創業された隆祥館書店に入社することに・・・。以来、書店経営に携わって20年、作家と読者をつなぐ企画を150回以上つづけるなど「本を売ることだけではなく、本屋という町の文化を残したい」と日々奔走されています。千人のお客さまの顔と名前、その好みや好きな作家さんが頭に入っているという二村さん。今夜は、まちのちっちゃな本屋さんにかける二村さんの思いや、わがまち大阪について語っていただきましょう。小学校時代は、おなじく浜寺水連学校に通っていたものの、相撲の思い出しかないというノイリン、がっぷり四つでお話を聞いてください。

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