おとなの文化村(469) 幸せのかたち造り 青山敏子さん

今夜のお客さまは「株式会社グラウンディンク」代表取締役の青山敏子さんです。

青山さんは大阪生まれの岐阜育ち。短大の時にご主人と知り合い、卒業後すぐ21歳で結婚。いま、23歳と20歳の二人の息子さんとの4人家族。卒業後半年間、法律事務所の事務員として勤務されますが、「自分は事務員にはむかない、営業やー」と突然思い、営業の道へと転進。宝飾の会社、美容・健康の会社で、営業経験を積みながら、新人研修などを担当。営業成績は抜群だったものの、人材育成では「成績の出せない社員が辞めていく事を結果的に見守る事しか出来ず、会社のシステムや業界の環境に違和感」を感じはじめ、体調不良やお母さまの看病と重なり退社。 そのお母さまの急死や、連続して義理のお母さんも亡くなられたことから、自らの生き方に真剣に向き合うことになります。尊敬する母を越えるためにも「仕事を通して社会に少しでも役立つ事ができないか」との思いが高まり起業を決意。「心がうるおう、動く。こころがうごけば元気になる!ありがとうを言える人をたくさん増やしたい」を理念にかかげ、「世界を変えるホットカンパニー・株式会社グラウンディング」を2015年1月に設立。人・もの・空間を、企画から販売までトータルプロデュース。情報発信のためのレンタルスペース・サロン・ギャラリー・体験スペースを運営する「一般社団法人幸せのかたち造り」事業に取り組んでおられます。そのスペースから放送されているインターネットラジオにゲスト出演したことがきっかけで青山さんと知り合ったノイリン、今夜は青山さんをスタジオにお招きしてのトークです。

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おとなの文化村(468) 大阪市漁業協同組合 北村英一郎さん

今夜のお客さまは「大阪市漁業協同組合、代表理事・組合長」の北村英一郎さんです。

北村さんは大阪市西淀川区生まれの53才。代々漁師の家に育ち、小学校1年生でお父さんの手伝いをしたのが漁師のはじまり。高校卒業後は漁を手伝いながら短大へ進学。そして卒業後から本格的に漁業に従事されてきました。淀川河口域をおもな漁場とする「大阪市漁業協同組合」400年あまりの歴史を持ち、いまも60人以上の漁師さんが日々活動されています。宝の海を守り続け、次世代へ譲り渡そう」と毎日、精力的に活躍されている北村理事長。今夜は、大阪の人もあまり知らない、わが町の漁業のいまをたっぷりと語っていただきましょう。

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おとなの文化村(467) 元祖ミックスジュース千成屋珈琲店 白附克仁さん

今夜のお客さまは「元祖ミックスジュース千成屋珈琲店4代目店主」、エンターテイメントプロデューサーの白附克仁さんです。

白附さんは1966年大阪府阿倍野区の出身。浪速高校ではボクシング部に所属、神戸学院大学を中退してテレビ業界に入り、1991年から2005年まで関西テレビ系列の制作会社「メディアプルポ」でディレクター・プロデューサーとして数多くの番組を制作。その後、株式会社「フラップエンタテイメント」を設立。フリープロデューサーとして CM制作 ラジオプロデュース、音楽プロデュース イベントの舞台監督 脚本・演出を手掛ける傍ら 広報コンサルタントとして様々な企業の宣伝・広報活動に携わり、講演活動、ラジオパーソナリティーとしても活躍されています。そんな白附さんの幼いころからのなじみの場所であり、ディレクターとしてたびたび取り上げた町が大阪の「新世界」でした。この町の名物であり、ミックスジュース発祥の店といわれた「千成屋珈琲店」が閉店、70年の幕を閉じるとの情報が白附さんの耳に飛び込んできました。「新世界の伝統の灯を消したくない」と思いたち、自らが店主となりお店を継承することを決意。 マスコミで活躍した経験を活かし、大切な文化としてのミックスジュースを現代に受け入れやすい形へと進化させ、古きを温め次世代へと発信しようと去る5月29日リニューアルオープンされました。 さあ、今夜は「元祖ミックスジュース 千成屋4代目店主」 白附克仁さんからその思いを「生」で伺いたいと思います。

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