おとなの文化村(474) 関西領事団事務局長 アンジェラ・トロイアノスさん

今夜のお客さまは「関西領事団事務局長」のアンジェラ・トロイアノスさんです。

アンジェラさん、アンジーは1976生まれ、アメリカ シカゴ育ち。1998年イリノイ大学を卒業し、2007年に来日。外務省,文部科学省,総務省の協力のもと,地方公共団体が,諸外国の若者を特別職の地方公務員として任用し,全国の小・中学校や高校で外国語やスポーツなどを教えたり,地方公共団体で国際交流のために働いたりする機会を提供する事業プログラム、「JETプログラム」に参加、2010年まで愛媛県の伊方町でその後、2015年まで大阪市・寝屋川市で過ごされました。この間、2015年に同志社大学大学院ビジネス研究科を卒業。現在は兵庫県、尼崎市にお住まいです。アンジェラさんが事務局長をつとめる「関西領事団」とは外務省から認定された主に関西6府県の領事および名誉領事の組織で、その始まりは古く、神戸市に最初の外国の使節団が置かれた1868年にさかのぼります。現在、関西領事団は65カ国、それぞれの自国から任命された領事さん19人と日本の外務省から任命された名誉領事の方々で構成されています。領事および名誉領事は日本と各国の経済、文化、教育の交流促進に努めることをはじめ、日本に住む外国人の世話、日本人へのビザの発給、日本の現状の自国への報告などを任務とされています。そして領事団として結束し、メンバーは世界的重要な問題について地域や都市、府県の公共および私的組織と会い、声明を出し、問題解決をするよう努めています。また、情報を分け合い、なにをすべきか最良の策をまとめることに努める組織活動をされています。ふるさとシカゴは夜景が素晴らしいまちで「シカゴドッグカゴピザ、そしてジャズとブルース」が名物。いま住む尼崎は近所に焼き鳥屋さんがいっぱいと語るアンジーは大の大阪ファン。昨年の夏に、楽しく踊った「道頓堀インターナショナル盆踊り大会」の開催を8月に控えて、今年の意気込みを語っていただきましょう・・・

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おとなの文化村(473) シンガーソングライター 番匠谷紗衣さん

今夜のお客様は現役高校生シンガーソングライター番匠谷紗衣さんです。

番匠谷紗衣さんは1999年大阪府泉佐野市生まれ。中学2年生の頃、尾崎豊の曲との出会いから、自分の意志の表現としてアコースティックギターを持ち、数々のアーティスト、様々なジャンルの曲をカバーしつつ、唄・言葉・音楽で自分を伝えるために、作詞作曲を始めました。そしてそれだけでは我慢できず、街へ飛び出し路上ライブを始め、ライブハウスのステージ活動をはじめます。その日の出来事、思い出、大切な友達のことなど切々と曲にしていく日々、納得のいかない時はギターを抱いて寝る夜も続いたとか・・・・ギターを持てば、自由になれる。唄を唄えば、嫌なことも忘れると、活動を全国に広げていき、2015年、梅田AKASOで初のワンマンライブを皮切りに、東京下北沢、大阪難波、BIGCATとライブ活動を展開中。いま彼女の理解者、ファンがどんどん増加中。今夜は、愛用のギターを持って大人の文化村に登場。等身大の紗衣さんのお話を伺いながら、スタジオライブもしていただきます。

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おとなの文化村(472) あべの歌舞伎・晴の会 片岡千壽さん

今夜のお客様は 来る8月3日から6日まで開催される「あべの歌舞伎・第3回晴の会)に出演する片岡千壽さんです。

片岡千壽さんは兵庫県のご出身。平成11年3月、「松竹・上方歌舞伎塾第1期」を終了。大阪松竹座「仮名手本忠臣蔵」十一段目の村松三太夫役などで初舞台。その年12月、片岡秀太郎さんに入門し「初代、片岡千壽郎」を名乗ります。師匠 秀太郎さんの薫陶を受け、上方歌舞伎女方を修行。平成24年、南座公演「廓文章」の仲居およしで「片岡千壽」と改め、名題昇進。第18回「日本俳優協会賞奨励賞」を受賞。上方歌舞伎塾出身者を軸に毎年開催される「上方歌舞伎会」でも活躍。平成25年夏の「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」仲居万野役、「大當り伏見の富くじ」での奇妙な神官と犬の二役の演技で高い評価と注目を集められました。平成25年度「咲くやこの花賞」を受賞。「鳴神」の「黒雲坊」、「あらしのよるに」の「狼ばりい」などに抜擢され活躍。平成28年5月、市川染五郎さんの「師子王」ラスベガス公演にも参加されました。「晴の会」は、平成27年上方歌舞伎塾の一期生、片岡松十郎さん、片岡千次郎さんらと結成し、あべの歌舞伎として3回目の公演を来月開催。さあ、今年の公演の演目は、千壽さんの役どころは・・・見どころなど、たっぷりと語っていただきましょう。

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