おとなの文化村(580) 第29回彦八まつり実行委員長 桂文福さん

今夜のお客様は「第29回彦八まつり実行委員長」の桂文福さんです

桂文福さんは1953年(昭和28年)和歌山県、現在の紀ノ川市のお生まれ。県立粉川高校を卒業し大阪でサラリーマン生活を体験後、昭和46年三代目桂小文枝(5代目桂文枝)に入門。平成元年、吉本興業から独立し有限会社文福落語プロモーションを設立。「落語で村おこし」を合言葉に全国市町村での「ふるさと寄席」座長として活躍。「真の笑いは平等な心から」のテーマで人権講演にとりくんでおられます。河内音頭、相撲甚句の芸で「エンカイテイナー」の異名をもつ文福さん。上方落語の始祖「米沢彦八」の功績を称え、上方落語の伝統を身近に人々に広くアピールしようと大阪生國魂神社で1991年から開催されている「彦八まつり」、本年第29回実行委員長として連日走り回っておられます。今夜は、文福実行委員長からことしの彦八まつりのみどころ、楽しみ方などたっぷりとお話いただきましょう。

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おとなの文化村(581) 淀川ブランド推進協議会 塩田真由美さん

今夜のお客さまは ヨシデザイナー、一般社団法人淀川ブランド推進協議会理事、株式会社アトリエMAY代表取締役の塩田真由美さんです。

塩田さんは大阪府枚方市のご出身。京都にて手描き友禅彩を始め、テキスタイルデザインの図案やイラストの仕事を経て、和紙と出会います。2007年 交野市で「和Art Café May」を開業、2010年 枚方市で、淀川・鵜殿のヨシや枚方・穂谷の竹など地域資源を活用した紙の企画・デザイン事務所「アトリエMay」を設立2013年と2018年 「ヨシのあかり」をパリの展示会に出展されたほか、高島屋、阪急、東急、京王、京阪などの百貨店での企画催事に出展。そして「地域をかたるアンテナショップ&地酒を楽しむ店」を地元枚方に先月オープン。まちのデザイン事務所として、地元の地域資源を活用した商品の企画デザインを多数手掛け「枚方くらわんか酒」「天野川セイタカヨシプロジェクト」などを発表されています。オープンセレモニーにおじゃまして、美味しい楽しい思いをしてきたというノイリン、今夜はしっかりとインタビューをよろしくお願いします。

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おとなの文化村(579) 関西二期会のオペラ歌手 ばりとん亭千秋さん

今夜のお客さまは関西二期会のオペラ歌手「ばりとん亭千秋」さんです。

ばりとん亭千秋、本名は高原千秋さん。伊丹市ご出身、現在74才。若い頃にはコーラスを経験されましたが、普通のサラリーマンとして社会人の道に進み、30歳で結婚。子供も生まれそれなりの立場の仕事をするうちにコーラスはやめてしまいました。40歳半ばで東京へ単身赴任、そのころから再びコーラスを楽しむようになり、再び大阪へ転勤したのを機に、合唱団に入団。オペラの合唱をしていて、ピンで歌う歌手の姿をみて「アレやったらワシもいけるん違うか?」と厚かましい気持ちがわいてきたのです。そして仕事は早期退職を決意、なんと関西二期会のオーディションを受けるという行動にに挑戦。なんと61歳で関西二期会に入会という偉業をなしとげました。レクィエムやメサイアなど宗教音楽にソリストとして活動するも、自身のコンサート「カンツォーネの歌詞を上方落語風に解説する~お笑いカンツォーネ~」が大評判。「となりの人間国宝」に認定され、ラジオ・テレビ出演やカルチャー講師としても活躍されています。今夜は、大人の文化村でたっぷりと「ばりとん亭千秋」の歌人生を語っていただきましょう。

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