おとなの文化村(622) 大阪府立近つ飛鳥博物館 副館長 廣瀬時習さん

今夜のお客様は「大阪府立近つ飛鳥博物館」副館長、廣瀬時習(ゆきしげ)さんです。

廣瀬さんは1967年、東京田無市に生まれ、すぐにお父様の実家がある茨城県土浦市に居住。小学校3年生の時は家族そろってイギリスで暮らしたという思いでもあるそうです。
1986年、茨城県の茗渓(めいけい)学園高等学校卒業、同志社大学文学部文化学科文化史学専攻入学。大学時代は京都をはじめ遠くは九州での発掘調査に参加。大学院博士課程を経て1996年に財団法人「大阪府文化財調査研究センター」に入り、大阪府内の発掘調査に従事されてきました。
そして2008年に「大阪府立近つ飛鳥博物館」学芸課総括学芸員として赴任されました。この間2013年には、東日本大震災復興調査として「公益財団法人岩手県文化執行事業団」に派遣され岩手の素晴らしさを満喫したという廣瀬さん。子供のころはサッカーを、高校時代はラグビーを、いまは山登りとスキーが趣味と答えているそうです。1994年大阪府河南町につくられ、早いもので四半世紀を越えた「近つ飛鳥博物館」。安藤忠雄さんの建築として有名ですが、意外とまだ訪れたことがない人たちも多いのではないでしょうか?今夜は、廣瀬さんから博物館の紹介はもちろん南河内の魅力などたっぷりと語っていただきましょう。

これに関連する記事

WordPress Themes