おとなの文化村(663) 芸術文化プロデューサー 西尾智子さん

今夜のお客様は芸術文化プロデューサー、ダンスウエスト代表取締役の西尾智子さんです。

西尾さんは1951年福井県敦賀市のお生まれ。1982年、芦屋の自宅で主婦のためのカルチャークラブ「アプレ・ミディ」を結成。トークショーを中心に文化活動を開始、1988年にバレエ公演を初プロデュース。1992年、有限会社ダンスウエストを設立。多くのバレエ公演をはじめ、音楽・演劇・古典芸能のプロデュースを手がれられました。1997年、河内長野市ラブリーホール・プロデューサーに就任。2001年、NHK大阪ホールの立ち上げに参加、プロデューサーとして活躍。熊川哲也さん、茂山千之丞さん、マイヤ・プリセツカヤさん、梅若実玄祥さんほか一流のアーティストの方々と画期的な企画を次々と制作されてきました。2003年、大阪市「きらめき賞」、2017年、京都府文化賞功労賞を受賞。~これまでに出会った芸術家たちとの仕事すべてが今の自分の糧となり、どうすれば、もっと多くの人々に日本の素晴らしい芸術文化を見てもらえるか~と日々自問していると語る西尾智子さん、そのチャレンジはさらに続きます。

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おとなの文化村(662) 元OSK日本歌劇団娘役トップ 若木志帆さん

今夜のお客様は女優、元OSK日本歌劇団娘役トップの若木志帆さんです。

若木さんは大阪府吹田市のご出身。小学校4年生頃から宝塚子供アテネに通いバレエなどを習い始め、この時に歌劇の世界を知り、華やかな舞台に立つことを夢見てお稽古に励み続けました。中学校卒業後、OSK日本歌劇学校に入学。2年間学校で学びOSK日本歌劇団に入団。1989年近鉄劇場「合相橋夢物語」で初舞台、早くから主要な娘役として抜擢され活躍されました。2003年、当時近鉄傘下であったOSK日本歌劇団が一旦解散となり、存続させる為の活動に参加。2004年「NewOSK日本歌劇団」として旗揚げ、多くの危機を乗り越え大阪道頓堀松竹座での「春のおどり」や、京都南座での公演が叶い、娘役トップとして数多くの舞台を経験。KBS京都制作のテレビドラマ「お寺の国のアリス」に外部出演するなど、外部でもその実力は評価されてきました。そして2007年に京都南座の公演「NewOSK レビューin京都」にて退団。退団後は歌劇だけでなく、小劇場でのお芝居やライブなど色んなジャンルに挑戦し、主に関西で舞台女優として活躍されています。今夜は現役時代から若木志帆さんファンだったというノイリン、たっての希望でのご出演です。

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おとなの文化村(661) 道頓堀商店会事務局長 北辻稔さん

今夜のお客様は道頓堀商店会事務局長、北辻稔さんです。

北辻さんは1951年、大阪府羽曳野市生まれ。九州芸術工科大学を卒業し、1978年、大阪市役所に奉職。広報、文化、まちづくりなどの事業に関わり「大阪咲かそキャンペーン」を担当、季刊誌「SOFT」や月刊誌「大阪人」の編集に携わるほか「大阪現代芸術祭」の文化事業などにかかわり2012年に大阪市を退職されました。2014年から大阪ミナミの道頓堀商店会事務局長に就任。同時に、文化ボランティアとして「すみ博(住吉博覧会)」、「すみ文(住吉文化事業実行委員会)」の委員として企画・運営に携わるほか、河内、葛城、大和などの古代史探検に夢中となり、昨年からブログを立ちあげ発信中。いま、道頓堀商店会副会長として日々顔をあわせているノイリンとは、大阪人編集長時代からのお知り合いだそうです。

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