おとなの文化村(668) 珈琲館白木屋 白木青子さん

今夜のお客様は大阪、萩之茶屋本通商店街「珈琲館白木屋」ママ、白木青子さんです。

白木さんは昭和32年5月、堺のお生まれ。帝塚山短期大学に入学、詩人で映画評論家の杉山平一先生のゼミに在籍、ほぼ演劇部の部室で過ごした楽しい2年間でした。卒業後は「日本旅行」に就職。3年間働きそのお金で英国旅行を楽しみ、帰国後は、和泉市の乗馬クラブで事務員をしながら乗馬を体験するという生活を続けていました。そしてこのころ縁があって、萩之茶屋で質屋と喫茶店を営むご主人と出会い結婚。子育てがひと段落ついたころから「喫茶店のママ」として義理のお母さんのあとを継いで活躍されています。「あいりん地区という名称も聞いたことがなく、新今宮は電車の乗り換えに使うくらいで駅から降りた事もなかった私が何故ここで喫茶店のママをしているのか…。自分でも不思議な感覚を持っていましたが、やっといまその意味が解ってきたように思っているところです」と語る白木さん。今夜は、白木さんが脚本を書いていま現地で撮影が続いている映画のお話をはじめ、西成のまちを語っていただきましょう。

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