おとなの文化村(676) 講談師 旭堂南也さん

今夜のお客様は講談師の「旭堂南也」きょくどうなんやさんです。

旭堂南也(本名、西野晶雄)さんは上方講談師四代目旭堂南陵の息子として1980年に生まれました。6歳の時、当時小南陵を名乗っていた父に入門。近畿大学に進学し演劇を学び、その後講談の道を離れお笑い芸人として15年間活動。ABCお笑いグランプリ、キングオブコント準決勝進出など活躍。40才を機に再び旭堂南陵に入門。いまはお笑いコンビ「シンプル」の活動とともに南陵一番弟子の旭堂南鷹(なんおう)の預かり弟子として旭堂南也を名乗り、お笑いと講談の二刀流で活動知友です。今夜は、昨年亡くなった旭堂南陵一周忌興行を前に「おとなの文化村」にお越しいただきました。お笑い芸人を始める前から南也さんのことは知っていたというノイリンと今夜は心おきなく語り合っていただきましょう。

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おとなの文化村(675) 戎橋筋商店街振興組合 理事長 菊地正吾さん

今夜のお客様は「戎橋筋商店街振興組合」理事長、「株式会社かわこ」代表取締役の菊地正吾さんです。

菊地さんは1976年大阪市のお生まれ。ノイリン、ノグッタンと同じ精華小学校の卒業生です。平成12年、2000年に甲南大学を卒業し不動産会社に就職後、2007年に実家の「かわこ」に入社。明治3年創業、帯や足袋など和装小間物業を営み、道頓堀やミナミ界隈の芝居小屋とともに歩んできた「かわこ」さん。時代の流れとともに徐々に和装から洋装へと品ぞろえを変え、いまはバッグや小物までトータルにお洒落を提供しています。五代目社長の菊地正吾さんは、家業とともに大阪青年会議所に所属して地域貢献活動にも積極的に参加。2009年から地元「戎橋筋商店街」の理事に就任、2019年から理事長として活躍されています。今夜はコロナウィルス感染拡大にともない来街客の減少などにチャレンジ、コロナからの復活に取り組む菊地理事長のお話をお伺いします。

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おとなの文化村(674) 心と身体を健康にするモノづくり 浅井宣貴さん

今夜のお客様は大阪府和泉市槇尾山のふもとで「心と身体を健康にするモノづくり」に取り組む「こがわクック」代表、浅井宣貴さんです。

浅井さんは1987年生まれ、和泉市の中学校から大阪学芸高校に進み、四天王寺国際仏教大学を卒業し大日本印刷に入社。東京で4年間勤務の後、フィリピン、ベトナムに留学して英語とベトナム語を学びました。帰国後、ご両親が運営する仏画デザイン制作所「伯舟庵」で海外販売事業などを始めるとともに、「伯舟庵」が現在の和泉市小川(こがわ)地区に移転したことをきっかけに、農業を軸とした地域活性化活動に取り組むことになります。仏画作品の製造と販売を行う「伯舟庵」、ハーブティの生産、野菜の収穫体験などに取り組む「こがわクック」。異色の事業を掛け合わせ、新たな価値を生むことで人口流出著しい地域の振興に取り組んでいきたいと語る浅井さん。いちご農園、バーベキュー、石窯ピザ、水耕栽培の洋野菜、ホーリーバジル・・・。先月、この地を訪れて、大阪湾・淡路島・神戸から大阪市内の高層ビル群が眺められる山あいの自然空間の魅力を満喫してきたノイリン。今夜は案内してくれた浅井さんをお招きして「心と身体を健康にする事業」のさまざまなチャレンジをお伺いしたいと思います。

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