おとなの文化村(731)  繊維の街、大阪 武藤治太さん

今夜のお客様はことし5月、新風書房から「繊維の街、大阪」を出版されました「公益社団法人、國民会館」会長、武藤治太さんです。

武藤さんは1937年、昭和12年、大阪天王寺生まれの神戸育ち。昭和35年、慶応大学法学部法律学科を卒業、大和紡績株式会社(現ダイワボウホールディングス)に入社。取締役、常務取締役をへて平成4年、代表取締役社長就任。平成15年、代表取締役会長、平成20年から相談役、最高顧問をつとめ平成30年に退任されました。この間、社団法人関西経済連合会常任理事、日本紡績協会会長など要職を歴任され、現在、大阪市中央区大手前の「公益社団法人國民会館」会長職として現役続行中の武藤治太さん。季刊誌「大阪春秋」に平成23年144号から大阪春秋が終刊する令和3年182号まで、「ふらりひょうたん」というタイトルで、繊維の街大阪の姿を記録にと連載を続けてこられました。今回、一冊の本となり出版されるにあたり、大阪大学教授、橋爪節也さんは~明治大正から〈大大阪〉、戦後の高度経済成長へと「せんい産業」が織りなす政治経済から文化芸術の物語がひもとかれる。いまそれを知らねばならない~とメッセージを寄せられています。今夜も30分ではとっても語りつくせない内容・・・ノイリン、頑張ってください!

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