おとなの文化村(674) 心と身体を健康にするモノづくり 浅井宣貴さん

今夜のお客様は大阪府和泉市槇尾山のふもとで「心と身体を健康にするモノづくり」に取り組む「こがわクック」代表、浅井宣貴さんです。

浅井さんは1987年生まれ、和泉市の中学校から大阪学芸高校に進み、四天王寺国際仏教大学を卒業し大日本印刷に入社。東京で4年間勤務の後、フィリピン、ベトナムに留学して英語とベトナム語を学びました。帰国後、ご両親が運営する仏画デザイン制作所「伯舟庵」で海外販売事業などを始めるとともに、「伯舟庵」が現在の和泉市小川(こがわ)地区に移転したことをきっかけに、農業を軸とした地域活性化活動に取り組むことになります。仏画作品の製造と販売を行う「伯舟庵」、ハーブティの生産、野菜の収穫体験などに取り組む「こがわクック」。異色の事業を掛け合わせ、新たな価値を生むことで人口流出著しい地域の振興に取り組んでいきたいと語る浅井さん。いちご農園、バーベキュー、石窯ピザ、水耕栽培の洋野菜、ホーリーバジル・・・。先月、この地を訪れて、大阪湾・淡路島・神戸から大阪市内の高層ビル群が眺められる山あいの自然空間の魅力を満喫してきたノイリン。今夜は案内してくれた浅井さんをお招きして「心と身体を健康にする事業」のさまざまなチャレンジをお伺いしたいと思います。

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