おとなの文化村 (195回) 「あのね教育」の教育者 鹿島和夫先生

今夜はおよそ半世紀にわたって小学校の教壇から子供たちにやさしいまなざしを注ぎつけておられる教育者、鹿島和夫先生をお迎えしております。

鹿島先生は昭和10年佐野市生まれの76歳。地元泉佐野で高校まで過ごしたのち神戸大学教育学部を経て神戸市の公立小学校教諭として40年間勤めあげられました。そしてその間に子供たちのものを見る素直な視点に着目。そんな素直な視点をより上手く表現できるようにその力を引き出す独自の教育手法、先生がなづけられたいわゆる「あのね教育」といわれる手法を生み出されます。そして教壇を退かれた現在も「あのね教育」の実践者として講演などの場でこどもたちの未来にやさしい眼差しを投げかけておられます。著書は「みんなのたからもの」「せんせいひみつやで」など多数。また北原白秋賞や読売教育最優秀賞など教育界での受賞も数多く泉佐野が生んだ教育の父とよばれている鹿島先生です。今夜はそんな先生からこどもたちとの向き合い方など長年の教員生活から編み出された「あのね教育」とはなにかを伺います。

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