おとなの文化村(298回) 杉本文楽のプロデューサー 足立寛さん

今夜は今月の28日から30日まで3日間、大阪中之島のフェスティバルホールを舞台に開催されるニューヨークを拠点に活動されている現代美術アーチスト杉本博司さんが生み出した文楽のニューウエイブとでも言えそうな現代アートとのコラボレーション「杉本文楽」のプロデューサー小田原文化財団の足立寛(アダチユタカ)さんをお迎えしています。

今回の公演の演題は「杉本文楽 曾根崎心中 付り(ツケタリ)観音廻り(メグリ)」およそ310年前に初演された 近松門左衛門作の人形浄瑠璃の代表作ともいえる「曽根崎心中」を現代美術アーチスト杉本博司さんの視点で捉え直した。この作品は、2011年に横浜で初演されて以来、昨年9月から10月にかけてはマドリード、ローマそしてパリとヨーロッパを代表する三都市での公演も大成功。現在文楽劇場などで上演されている通常の「文楽」とは違い、数えきれないくらいの変更、工夫、創作を加えて上演されるこの「杉本文楽」今夜はその見どころ、聴きどころをプロデューサーの足立さんからじかに、しかもたっぷりと語っていただきます。

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