おとなの文化村(269回) 道頓堀ホテルの常務取締役 橋本明元さん

今夜はここしばらくこの番組が力をいれているテーマのひとつ『観光』のジャンルでイマ話題の脅威の客室稼働率90%、外国人宿泊者率も90%を誇る、いま話題のホテル『道頓堀ホテル』の専務取締役、橋本明元(ハシモトミンゲン)さんにおこしいただきました。

橋本さんは1975年大阪うまれの大阪育ち、38歳。お祖父さんが中国からに日本にわたり立ち上げたのがいまの道頓堀ホテルの前身で生まれた時は、家にお金がなく、会社の事務所の部屋で家族でそろって生活していたとか小学1年生の時に国籍を日本に変え、王明元から橋本明元に名前が変わる。そして中学から大学までを一貫校ですごし、受験がなかった分、自分の人生についてゆっくりと考えることが出来た橋本さん。大学卒業後は周りからは道頓堀ホテルへの入社をすすめられるもあえて他の福祉関係の企業に入社。そして社会人2年目の時に、自分のルーツである中国の揚州を親戚と一緒に見に行きおじいさんの故郷を見た時に感動して心が震え、おじいさんが苦労して作り上げたこの会社に初めて愛着を覚えた橋本さんはその後道頓堀ホテルに入社。しかしそのときは会社の中に居場所がなく一念発起して中国に留学。現地のホテルで4年間修行したのち帰国。そしてそのときの体験をもとに道頓堀ホテルのイメージをかえる様々なアイデアを打ち出して話題のホテルに生まれ変わらせた橋本さん。今夜はそのユニークなホテル経営の秘密を語っていただきます。

 

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