おとなの文化村(325回) 大阪から情報を発信する文化活動グループ~熟塾 代表の原田彰子さん

今夜のお客様は、10月に設立20周年を迎える「大阪から情報を発信する文化活動グループ~熟塾」、代表の原田彰子さんです。

原田さんは1958年、大阪のお生まれ。商社勤務の傍ら1994年に「平成の適塾」をめざし「熟塾」を旗揚げ、てづくりの自主企画を20年にわたり毎月開催されてきました。その活動は「福祉」「文化」「芸能」「人権」「食」「防災」と多岐にわたります。「お金やモノは分ければ減るが、感動は分けると増える」をモットーに「なにわ心」を探求。10周年にはリニューアルしたばかりの「中之島中央公会堂・大ホール」で『夢からはじまる船場の夢、大阪の夢』の記念イベントを開催されました。それから早や10年、この10月には「阿倍野区民センター大ホール」を舞台に、ことし5月に引退された文楽大夫の人間国宝・竹本住大夫さん、大阪出身の浪曲師・菊池まどかさんが登場される第一部。そして、熟塾名づけの親でもある作家・藤本義一さんの命日を前に、親交の深かった講談師・旭堂南陵さん、イラストレーター成瀬国晴さんはじめ夫人の藤本統紀子さんのシャンソン披露などのプログラムによる二部構成で「20周年記念イベント」を準備中で大忙しの原田さん。それでは、熟塾20年間の歩みと、今回の記念事業などをたっぷりと語っていただきましょう。

 

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