おとなの文化村(460) 葛井寺 住職 森 快隆さん

今夜のお客様は「西国五番札所 葛井寺」ご住職の 森 快隆(かいりゅう)さんです。

森住職、大人の文化村札所「葛井寺」は大阪藤井寺市にある真言宗御室派の寺院。山号は「紫雲山」、「千手観音さま」がご本尊です。山号の「紫の花はまさに紫の雲」藤の花を表しています。四月下旬、まさに紫、白、赤の藤の花が春風にたなびきながら優雅に咲き誇る季節。古くからたくさんの藤棚があり、およそ1000年前に来山された「花山天皇」が『参るより頼みをかくる葛井寺』と上の句を詠まれると、ご本尊の観音様がそれに感応され ゆらりゆらりと自由悠遊に浮かぶ紫色の藤波が紫色の雲に映り、すばやく『花のうてなに紫の雲』と詠まれたという話が伝わっています。今年も4月19日から「福徳円満と藤の花の開花を祝い」藤まつりが開催されています。今夜は、院主さまと多くの人たちから親しまれている森快隆住職にお越しいただき、藤まつりはじめ、葛井寺さんについてしっかりと教えていただきたいと思います。

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