おとなの文化村(500) なにわ名物いちびり庵 野杁育郎さん

今夜のお客様は500回を記念して、おとなの文化村パーソナリティ、ノイリンこと野杁育郎さんです。

野杁さんは昭和23年1948年、大阪市南区(現在の中央区)生まれ。地元の精華小学校、南中学校、夕陽丘高校から早稲田大学に進学、文学部演劇専攻を卒業。アナウンサー志望で就職浪人までして東京、大阪、名古屋の放送局を受験するも、どうしても受かりません。しかしすぐに家業を継ぐ気持ちにはなれず、大阪に本社がある月刊総合雑誌「オール関西」編集部に入社、雑誌記者生活をへて昭和49年1974年に実家老舗文房具店「せのや」に戻ります。家業を法人化するとともにファンシー・バラエティショップに業態転換、郊外のショッピングセンターにも出店し、多店舗化を図ります。平そして成元年に、戎橋筋本店を当時流行っていたコンセプトショップへと大転換するもこれが大失敗。そんな時にめぐりあったのが「大阪名物の商品化」だったのです。平成8年に「なにわ名物開発研究会」を設立、大阪の地域資源の掘り起こしに取り組む活動をするとともに「なにわ名物いちびり庵」の屋号で大阪みやげ専門店を展開。平成13年2011年には、観光事業に取り組むまちづくり会社「道頓堀スタジオジャパン」を地元の人たちと設立するなど、20代から関わってきた地域活性化、まちづくりの活動に精力的に取り組みます。戎橋筋商店街振興組合理事長はじめ商工会議所や国土交通省や行政の各種委員、OSK日本歌劇団の支援をつとめるなど幅広い分野で活動、交流の輪を広げていきます。そんなノイリンに目を付けたのがエフエム大阪のよっさん。なにわルネサンス大人の文化村のパーソナリティとして500週間前にデビューしたという次第です。今日は、そのノイリンにまな板の上にのってもらい、ノグツタン・任ちゃんに見事にお料理していただきたいと思います・・・

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