おとなの文化村(513)  Made in Japanの良い品を中国へ 濱松誠一さん

今夜のお客様は株式会社ユニワールドエキスプレスジャパン代表取締役、濱松誠一さんです。

濱松さんは1953年神戸市のお生まれ。関西学院大学を卒業後、1976年、繊維関係の商社に入社。3年後にお父様が急逝され、実家の繊維商社を引き継ぎ、大手百貨店、量販店、専門店などの販路を開拓し、10年後には兵庫の優良中小企業300社にランクインするなど事業を発展されました。しかし、バブル崩壊後の繊維不況、阪神大震災などの影響で家業を1997年に廃業整理。その後、およそ20年ぶりのサラリーマン生活を6年間経験されました。2004年友人の再生ファンド会社からの依頼もあり、企業再生・営業コンサルティングなどを行う組織を設立。各企業の中へ入り、インサイドアウト手法を基本とした企業再生・営業コンサルティングを行う事業を始められます。2013年からその事業の一環として、中国広東省を基盤とした中国企業の日本視察のアテンド等に携わり、翌2014年に視察団のメンバー「広東博達(カントンハクタツ)グループ」から日本でのビジネス立上げの相談を受け討議を重ねた結果、既に中国で有名な日本の大手企業製品ではなく、日本の中小優良メーカーが製造するMade in Japanの良い品を中国でeコマース販売し、中国の個人宅へ宅配する事業を目的とした会社を「広東博達グループ」唯一の日本法人として2016年に設立。日本の中小優良メーカーが製造するMade in Japanの良い品を発掘し、中国で販売・ブランディングしていくための活動を、中国広東省広州の自社グループ会社One Mallと共同で推進されています。今夜は、濱松さんがいまチャレンジされているeコマース事業など、詳しくお伺いしたいと思います。

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