おとなの文化村(551) 天下一の軽口男の作家 木下昌輝さん

今夜のお客さまは、いま大阪松竹座で公演中の「天下一の軽口男」原作者の作家、木下昌輝さんです。

木下昌輝さんは1974年(昭和49年)大阪のお生まれ。近畿大学理工学部建築学科卒業し、ハウスメーカー勤務された後、フリーライターとして活動を始められます。2012年「宇喜多の捨て嫁」で第92回オール讀物新人賞受賞。2014年、この作品を収録した『宇喜多の捨て嫁』が文芸春秋社から出版、作家デビュー。第152回直木賞候補になるほか、第2回高校生直木賞、第4回歴史時代作家クラブ新人賞、2015年咲くやこの花賞を受賞。『人魚ノ肉』で第6回山田風太郎賞候補、『天下一の軽口男』で第38回吉川英治文学新人賞候補、『敵の名は、宮本武蔵』『宇喜多の楽土』で第157回159回直木賞候補にノミネート。『戦国24時 さいごの刻』『秀吉の活』『絵金、闇を塗る』など歴史小説の旗手ととして注目を集めておられます。今夜は公演中の「天下一の軽口男」のお話しをはじめ、歴史小説家木下昌輝さんをご紹介したいと思います。

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