おとなの文化村(470) 旅芝居専門誌「カンゲキ」 仲野弘子さん

今夜のお客さまは「アトム株式会社」代表取締役社長、仲野弘子さんです。

仲野さんは1962年、堺のお生まれ。初芝高校を卒業後「マツダの販売会社」に入社。1987年25才で、お父様が創業された「パッケージでサイン」会社を引き継がれます。翌1988年お父様が亡くなられ、「人間とし、企業家としての哲学・行動学を説く」『道学者』脇屋よしすけさんに師事し、経営を学ばれます。1995年、パッケージデザインを勉強しながら堺青年会議所活動に参加。2001年、ふれあい委員長として「子供たちと蕎麦づくり事業」に取り組まれました。2002年、アトム株式会社デザイン事務所を大阪市中央区に移転。脇屋さんが会長、仲野さんが社長という二人代表制をスタートされます。2003年、いまのアトム株式会社を有名にした部門である「大衆演劇」との出会いがありました。2008年と2012年に、「アトムプリント谷町店」、「アトムプリント工房」をつく、ポスターのデザイン、グッズの企画、プリントTシャツやスチール、動画の撮影事業に取り組まれます。そして、2015年、旅芝居専門誌「カンゲキ」を発刊。関西の大衆演劇に限定して取材していたものを、2017年からは全国の劇場、一座に広げる内容へとリニューアル。2017年にはアトムプリント内本町店をオープンして、自社デザイナーによるTシャツのブランディングに挑戦されています。今夜は大衆演劇グッズや雑誌「カンゲキ」をスタジオにお持ちいただき、お話を進めていきたいと思います。

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おとなの文化村(469) 幸せのかたち造り 青山敏子さん

今夜のお客さまは「株式会社グラウンディンク」代表取締役の青山敏子さんです。

青山さんは大阪生まれの岐阜育ち。短大の時にご主人と知り合い、卒業後すぐ21歳で結婚。いま、23歳と20歳の二人の息子さんとの4人家族。卒業後半年間、法律事務所の事務員として勤務されますが、「自分は事務員にはむかない、営業やー」と突然思い、営業の道へと転進。宝飾の会社、美容・健康の会社で、営業経験を積みながら、新人研修などを担当。営業成績は抜群だったものの、人材育成では「成績の出せない社員が辞めていく事を結果的に見守る事しか出来ず、会社のシステムや業界の環境に違和感」を感じはじめ、体調不良やお母さまの看病と重なり退社。 そのお母さまの急死や、連続して義理のお母さんも亡くなられたことから、自らの生き方に真剣に向き合うことになります。尊敬する母を越えるためにも「仕事を通して社会に少しでも役立つ事ができないか」との思いが高まり起業を決意。「心がうるおう、動く。こころがうごけば元気になる!ありがとうを言える人をたくさん増やしたい」を理念にかかげ、「世界を変えるホットカンパニー・株式会社グラウンディング」を2015年1月に設立。人・もの・空間を、企画から販売までトータルプロデュース。情報発信のためのレンタルスペース・サロン・ギャラリー・体験スペースを運営する「一般社団法人幸せのかたち造り」事業に取り組んでおられます。そのスペースから放送されているインターネットラジオにゲスト出演したことがきっかけで青山さんと知り合ったノイリン、今夜は青山さんをスタジオにお招きしてのトークです。

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おとなの文化村(468) 大阪市漁業協同組合 北村英一郎さん

今夜のお客さまは「大阪市漁業協同組合、代表理事・組合長」の北村英一郎さんです。

北村さんは大阪市西淀川区生まれの53才。代々漁師の家に育ち、小学校1年生でお父さんの手伝いをしたのが漁師のはじまり。高校卒業後は漁を手伝いながら短大へ進学。そして卒業後から本格的に漁業に従事されてきました。淀川河口域をおもな漁場とする「大阪市漁業協同組合」400年あまりの歴史を持ち、いまも60人以上の漁師さんが日々活動されています。宝の海を守り続け、次世代へ譲り渡そう」と毎日、精力的に活躍されている北村理事長。今夜は、大阪の人もあまり知らない、わが町の漁業のいまをたっぷりと語っていただきましょう。

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