おとなの文化村(354回) おもしろ農業理事長 片桐新之介さん

今夜のお客さまは「農・食・まちづくり」をキーワードに活動する、NPO法人おもしろ農業理事長、片桐新之介さんです。

片桐さんは1977年、東京のお生まれ大手百貨店食品部、経営企画部IT戦略部門に11年間勤務。現在は、大阪で飲食コンサルタントとして、飲食事業・農業支援の会社の代表をつとめるとともに、IT会社取締役、週末農業塾「アグリイノベーション大学」講師として活躍されています。2012年から、奈良市中心市街地活性化タウンマネージャー、兵庫県まちづくり政策審議委員を歴任。創業者支援、商店街活性化や都市緑化案件に関わりました。食文化を生かした商品開発や売場プロデュースでは、淡路島で古代米をつかった新商品開発などを実践。日本酒ソムリエ「きき酒師」の肩書で食情報・地域情報発信サイトなどに執筆するなど、幅広い活躍をされています。今夜はひとことで表し切れない、そのマルチな活動に迫ってみたいと思います。

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おとなの文化村(353回) ビルマニアカフェ 高岡伸一さん

今夜のお客さまは建築家の高岡伸一さんです。

高岡さんは1970年、大阪生まれ。大阪大学大学院工学研究科建築工学専攻終了後、設計会社勤務を経て高岡伸一設計事務所を主宰。現在、大阪市立大学都市研究プラザ特任講師、大阪府立江之子島文化芸術創造センターチーフディレクターとしてご活躍。設計の仕事と並行して、近代建築や戦後の建築の再評価・利活用について研究・実践活動に精力的に取り組んでおられます。行政や土地所有者の協力を得て公共空間の利用方法を検討する「船場アートカフェ」地域の人々や所有者にビルのよさに気づいてもらう「BMC~ビルマニアカフェ」など、建物やまちを活用する視点からユニークな活動をされています。今夜は高岡さんが経験されたさまざまな活動のご紹介や、大阪の建築の魅力やこれからの課題など、お伺いしたいと思います。

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おとなの文化村(352回) ピアニスト&作曲家 岡本美沙さん

今夜のお客様はピアニストで作曲家の岡本美沙さんです。

岡本さんは3才でピアノを始め、7才で大阪音楽大学付属学院に入学。作曲・音楽理論などを学び15才で終了。大阪音楽大学器楽科・ピアノ専攻卒業後、専攻科を終了。仙石浩之氏に師事、ピアニストとしてデビューされます。1999年、タンゴに魅了され、タンゴを中心としたライブ活動を展開。作曲、アレンジも手掛けられます。2003年、2度目のアルゼンチン修業で、ピアニスト ミゲル・アンヘル・パルコス氏に師事。現地のラジオやコンサート、老舗ライブハウス「オメロ・マンシ」などに出演。2005年に公開された、港健二郎監督の映画「ひだるか」で主演に抜擢され、この作品では音楽制作も担当されます。2006年、元パープルシャドウズの内村キンヤと「Moon Blanket」を結成。2012年、入川保則さんの遺作となった映画「ビターコーヒーライフ」の音楽を制作。CM音楽や、歌手への楽曲提供、アレンジも数多く手掛けられています。昨年7月にはタンゴテイストのエレクトロオリジナルアルバム「YO~Identidad」を発表。このアルバムに収録された楽曲の題名だったのが、ことし6月に公開予定されているドキュメンタリー映画「花のように あるがままに」。岡本さんは音楽制作とともにナビゲターを担当されています。今夜は、この映画「花のように あるがままに」のご紹介をはじめ、岡本さんの多彩な活動をお聞きしたいと思います。それではノイリンねよろしくお願いします。

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