おとなの文化村(337回) 音楽プロモーター 竹中健三さん

今夜のお客様は元キングレコードプロモーターで、現在、有限会社アセント、そして有限会社ミュージックキャンプの代表取締役竹中健三さんです。

竹中さんは昭和15年・1940年に京都府船井郡園部町でお生まれの今年74歳。昭和38年・1963年、同志社大学経済学部を卒業後、キングレコード株式会社に入社、大阪支店宣伝課に配属されました。以来、平成11年・1999年5月に退職されるまで、36年間大阪勤務一筋。(実は、東京転勤を命じられたけど拒否された・・・とか!?)まさに、レコード、アーティストの宣伝はじめ、アーティストの発掘にも尽力されてきました。その代表格が今年亡くなった“やしきたかじん”さん。それはそれは聞くも涙、語るも涙の物語だったのです。そんな竹中さんですが、キングレコード退社後は、のこぎり奏者のサキタハヂメさんを大切に育て上げたり、今も関西のミュージックシーンで活躍されています。今夜は、竹中さんの音楽に“かける”熱き思い、苦労話、これからの夢ど・・・大いに語って頂きましょう。それではノイリン!よろしくお願いします。

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おとなの文化村(336回) 堺市文化振興財団 理事長 梅原利之さん

今夜のお客様は「公益財団法人 堺市文化振興財団 理事長」の梅原利之さんです。

梅原さんは、昭和14年(1939年)京都府でお生まれの今年74歳。昭和36年3月、京都大学工学部をご卒業。その4月に「日本国有鉄道」にご入社。昭和61年2月に日本国有鉄道金沢鉄道管理局長。62年に西日本旅客鉄道株式会社取締役(金沢支社長)、平成元年6月に常務取締役、平成8年6月 四国旅客鉄道株式会社代表取締役専務。10年に代表取締役社長。そして会長を経て相談役に。その後ことし平成26年6月に公益財団法人 堺市文化振興財団理事長に就任されました。他の主な役職に・・・公益社団法人日本観光振興協会理事・四国支部長、瀬戸内国際芸術祭実行委員会-委員そして、今年の5月まで瀬戸フィルハーモニー交響楽団-代表理事など多数の要職につかれました。今夜は梅原さんに、国鉄、JR時代の思い出。堺市文化振興財団に就任されてから、気づかれた堺の魅力、堺市文化振興財団のPRなどなど。それに趣味は清元小唄を嗜む梅原さんの素顔にも迫ってみましょう。

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おとなの文化村(335回) エンターテイメントをプロデュースする 吉元常洋さん

今夜のお客さまは、演劇・音楽・演芸・伝統芸能・音楽とさまざまなエンターテイメントをプロデュースする「株式会社バイタルアートボックス」代表の吉元常洋(よしもとつねひろ)さんです。

吉元さんは、1978年、日向企画所属「ミヤコ蝶々劇団」での役者として活動をスタートに、1990年には現在の会社の前身「株式会社バイタルサイン」を設立、その後は制作の仕事に携わってこられました。1994年から2000年まで「一心寺シアター」館長に就任。2000年からは「岸和田市立波切ホール」プロデュースを受託、2004年から2007年まで、道頓堀極楽商店街「戎座」。2009年からは、道頓堀中座くいだおれビルの「道頓堀ZAZA」を、2014年からは、近鉄百貨店阿倍野本店の「近鉄アート館」の運営に携わっておられます。いままで制作された主な作品は1983年の「近鉄アート館杮落し公演・ティファニーで朝食を」をはじめ、今は亡き桂枝雀さんが主演した「西鶴没後300年記念事業・おらんだ西鶴~好色一代男」朝日新聞創刊120周年記念演劇公演「オッペケペー、アメリカを行く」音楽芝居「ザ・忠臣蔵」、音楽こっけい劇「牡丹燈籠協奏曲」。この番組にもゲスト出演していただいた太鼓集団「打打打団天鼓・新春公演」、今年2月に再開された「近鉄アート館」のこけら落とし公演「片岡愛之助歌舞伎舞踊」などなど、多彩な作品を手がけられています。今夜は吉元さんのエンターテイメント制作に賭ける熱い思い、それにこれから予定されている公演など、たっぷりとお聞きしたいと思います。

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