おとなの文化村(333回) ミナミ学生祭実行委員会 村上翔太さん 間野恵美さん

今夜のお客様は「関西の学生とミナミの想いを形にするという理念のもと活動する学生団体・ミナミ学生祭実行委員会」の実行委員長、大阪工業大学の村上翔太さんと実行委員、関西大学の間野恵美さんです。

ミナミ学生祭実行委員会はおよそ30名のスタッフを中心に100名以上の学生があつまり、大阪ミナミを盛り上げようと活動をはじめ、ことしで3年目になります。来年、大阪は道頓堀開削400年を迎えます。その記念に開催されるイベント『大阪ミナミ400年祭』の一貫として、地域活性化を目的に、まちを盛り上げようと若者たちが挑戦するお祭りが『ミナミ学生祭』です。今夜は、来る12月13日(土)、「音、光、食の3つをコンセプト」をテーマに開催されるイベントの紹介など、関西の学生100名以上が関わり、大阪の活性化に取り組む若者の姿を、大人の文化村のおじさん、おばさんたちがお伝えしたいと思います。

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おとなの文化村(332回) 小鯛雀鮨すし萬 小倉宏之さん

今夜のお客様は、先日、創業360年を迎えられた「株式会社小鯛雀鮨すし萬」代表取締役会長、小倉宏之さんです。

「すし萬」さんは、1653年 承応2年、大阪横堀で鮮魚商を開業。「なにわ名物すずめずし」を販売されます。1700年代、宮中に献上する際に「小鯛をもちいて雀すし」を創作したことから「小鯛雀鮨」と称し、いまも登録商標されています。小倉宏之さんは昭和27年生まれの62才、昭和59年に15代目社長に就任。現在、持ち帰り店舗15店、レストラン13店を、大阪 東京 横浜 名古屋 神戸で展開されています。そして、ことし6月、ご長男・康宏さんに16代目を渡して会長に就任されました。今夜は、老舗360年をつなぐ思いや、大阪の食文化など、たっぷりと語っていただきます。

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おとなの文化村(331回) 松竹新喜劇 曾我廼家寛太郎さん 藤山扇治郎さん

今夜のお客さまは、11月8日から道頓堀・松竹座で行われる「松竹新喜劇 錦秋公演」を前に、お二人の劇団員さんをお招きしました。まずお一人目は、この番組初登場の「曾我廼家寛太郎」さんです。もうお一人は、昨年もゲストにお越し頂いた「藤山扇治郎」さんです。

曾我廼家寛太郎さんは昭和33年、大阪生まれの大阪育ち。大阪芸大を卒業後、昭和56年に松竹新喜劇入団、南座で初舞台。翌57年に上方喜劇の始祖「曾我廼家」の名跡を受け継ぎます。藤山寛美さんのもとで喜劇を学び「笑えて泣ける」上方喜劇の王道にこだわり続けておられます。藤山扇次郎さんは昭和62年生まれの27歳。昭和の喜劇王「藤山寛美」さんの孫、藤山直美さんは伯母にあたります。幼少より日舞や小唄に親しみ、6歳で初舞台。関西大学卒業後は「青年座研究所」にて演技を学び、テレビドラマなど活躍の場を広げられます。そして昨年、藤山寛美の当たり役のひとつ「お祭り提灯」の丁稚役で松竹新喜劇へ正式加入をされました。今夜はこのお二人から「松竹新喜劇の魅力」この秋の公演の見どころなど、たっぶりと語っていただきます。

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