おとなの文化村(327回) The CLOSETS 宇野由紀子さん、堀内幸子さん、心映chieさん

今夜のゲストは10月11日から開催される大阪の街が家具、インテリアのショールームになるイベント「まちデコール」のために結成されたユニットThe CLOSETS(ザ・クローゼッツ)の宇野由紀子さん、堀内幸子さん、心映chieさんの3人です。

宇野由紀子さんは整理・収納用品の専門店「収納の巣」代表で、ライフオーガナイザー&クローゼットオーガナイザー。収めて活かす「収+活」の提案をしています。心映Chieさんはオーダー家具・ビルトイン家具・什器制作施行会社「0556style(ゼロゴーゴーロクスタイル)」の専務で収納家具デザイナー。収納スペシャリストとしてモデル活動も行っています。堀内幸子さんは建築設計事務所「RIADO(リアド)」代表、一級建築士の資格を持つインテリアデザイナーで、最近では段ボールを使った家具や照明などのデザインを手掛けています。そんな3人で結成された“ステキ収納提案”ユニットがThe CLOSETS(ザクローゼッツ)。押し入れや収納家具を意味する「クローゼット」から、ネーミングされました。単に整理・整頓するだけでなく、心がワクワクしてくるような収納をめざし、展示会やワークショップを展開しています。収納方法を考える前に、今あるモノと向き合う! 毎日の暮らし、チョット大げさかもしれませんが人生まで変わるかもしれません。今夜は、お片付けの苦手なリスナーのみなさんに、その極意を分かりやすく、そして楽しく披露していただきます。

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おとなの文化村(326回) 日本舞踊志賀山流舞踊家 志賀山勢州さん

今夜のお客様は、先ごろ「踊り旅はるか 其ノ弐 いのちを繋ぐもの」を出版された、日本最古の、格調高く芸術性豊かな日本舞踊志賀山流の舞踊家・・・志賀山勢州さんです。

志賀山さんは、大阪市生まれで八尾在住の国際的な舞踊家ですが、今年“傘寿”をお迎えになりました。先日の「傘寿と出版を祝う会」に、のいりん、よっさんも出席しましたが、“80歳って、ホンマかいな!!?”そのお元気な舞姿に唖然!!さて、これまでの業績や活躍ぶりを紹介していきますと、原稿用紙が何枚あっても足りませんが、1972年以降、中南米や欧州などで多くの公演を重ね、日本文化を紹介されてきました。その数、何と30年間に30数カ国、100回以上とか。また、映画女優や、ラジオDJ、コンサートの司会者、オペラの演出や振り付けもなさる志賀山さん。ちなみに、ラジオDJとして、FM大阪が開局した1970年当時から、ラテン音楽の番組を担当されていた・・・ということは、よっさんの大先輩!!に当たります。それでは、日本舞踊を軸に八面六臂の活躍をなさっている志賀山さん・・・愛称“ノブキータ”に、人生の生き様・・・喜怒哀楽・・・をたっぷりと語って頂きましょう。

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おとなの文化村(325回) 大阪から情報を発信する文化活動グループ~熟塾 代表の原田彰子さん

今夜のお客様は、10月に設立20周年を迎える「大阪から情報を発信する文化活動グループ~熟塾」、代表の原田彰子さんです。

原田さんは1958年、大阪のお生まれ。商社勤務の傍ら1994年に「平成の適塾」をめざし「熟塾」を旗揚げ、てづくりの自主企画を20年にわたり毎月開催されてきました。その活動は「福祉」「文化」「芸能」「人権」「食」「防災」と多岐にわたります。「お金やモノは分ければ減るが、感動は分けると増える」をモットーに「なにわ心」を探求。10周年にはリニューアルしたばかりの「中之島中央公会堂・大ホール」で『夢からはじまる船場の夢、大阪の夢』の記念イベントを開催されました。それから早や10年、この10月には「阿倍野区民センター大ホール」を舞台に、ことし5月に引退された文楽大夫の人間国宝・竹本住大夫さん、大阪出身の浪曲師・菊池まどかさんが登場される第一部。そして、熟塾名づけの親でもある作家・藤本義一さんの命日を前に、親交の深かった講談師・旭堂南陵さん、イラストレーター成瀬国晴さんはじめ夫人の藤本統紀子さんのシャンソン披露などのプログラムによる二部構成で「20周年記念イベント」を準備中で大忙しの原田さん。それでは、熟塾20年間の歩みと、今回の記念事業などをたっぷりと語っていただきましょう。

 

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