おとなの文化村(316回) 劇団「SHOW-COMPANY」代表 阪上めいこさん

今夜は8月に公演される「THIS IS MYSONG」の劇団SHOW-COMPANY代表、阪上めい子さんです。

阪上さんは1956年3月、大阪生野生まれ。中学生の時、演劇に出会い、帝塚山学院短大在学中に関西芸術座付属演劇研究所で学ばれます。短大卒業後、演劇集団「円」の第1期研究生となり、1977年より10年間、母校の帝塚山学院短大文学芸研究室の副手を務めながら次々と3つの劇団を主催し、脚本、演出、女優を兼任されます。1989年SHOW-COMPANYを設立。代表兼、プロデューサー、演出家、女優としてSHOW-COMPANYの舞台に立つ一方、1990年「国際花と緑の博覧会」では、野外劇場ユニオンスクエアガーデンのイベントプロデューサーとして活躍。ホテル阪急インターナショナル・メンバーズクラブ開設時にはスーバーバイザーを務め、ソニー生命、昭和シェル石油など大手企業の人材育成にも積極的に関わり、営業コミュニケーション術を指導してこられました。大阪市立こども文化センターや全国展開のカルチャーセンターでキッズミュージカル講座を受け持ち、市民劇団の演出指導など、あらゆる世代、あらゆるシーンで、蒔いた愛の種が世界に広がっていくことを信じて、人材育成に力を注いでおられます。今夜は、8月に公演される「THIS IS MYSONG」のお話を中心に、その思いを熱く語っていただきます。

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おとなの文化村(315回) 評論家・文化プロデューサー 河内厚郎さん

今夜のお客様は、評論家・文化プロデューサーの河内厚郎さんです。

河内さんは1952年、西宮のお生まれ。一橋大学卒業後、「関西文学」編者長として活躍する傍ら、演劇評論などに関わられます。1991年、大阪市内に個人事務所を開設、文化プロデューサーとして「咲くやこの花賞」を受賞。現在、神戸夙川学院大学教授、阪急文化財団理事、はびきの市民大学学長、兵庫県立文化センター参与、宝塚映画祭実行委員長、関西広域連合文化振興指針策定委員、関西経済同友会幹事ほか多くの公職についておられますが、そのひとつ「関西歌舞伎を愛する会」の代表世話人として、先週「大阪、夏の風物詩・道頓堀の船乗り込み」を実施、いま松竹座で「七月大歌舞伎」が開催中です。今夜は、今回の大歌舞伎の話題とともに、なにわ・大阪の芸能文化について熱く語っていただきます。

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おとなの文化村(314回) ふるさと応援団 代表・川上勝さん、事務局長・中川やす代さん

今夜のお客様は、この8月に、市民参加創作ミュージカルを上演する、「ふるさと河内長野」が大好きなひとりのおっちゃんと、ひとりのおばちゃん~川上勝さんと中川やす代さんです。

生まれも育ちも河内長野の川上さんは、舞台、放送、自治体など数多くのイベントを手掛けられてきた演出家、イベントプロデューサー。熊本県生まれの中川さんは高校卒業後、大阪へ就職。終の棲家として河内長野に一軒家を構え、ダスキンの経営理念に出会ったことで「商いを通して人と仲良くなり、経済をもって人のお役にたちますように」と人生の方向性を確信、あらゆることに全力投球で頑張っておられます。そんなお二人が中心になってつくったのが、河内長野を愛してやまない沢山の人たちとのネットワーク、「河内長野から夢と元気を~ふるさと応援団」です。その第一弾の事業として取り組んでいるのが、いまから1400年余り前、地元河内長野に生まれ、律令国家日本への道筋をつけた偉人・高向玄理の物語をミュージカルにした「市民参加創作ミュージカル、高向の玄理~KUROMARU物語」の上演です。それではお二人から、河内長野に、そしてこのミュージカル上演にかける熱き思いをたっぷりと語っていただきます。

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