おとなの文化村(281回) ゆめディア代表取締役編集長 渡部里美さん

今夜は出版事業が難しいといわれる、ここ大阪で旅・食・モノなど大人の贅沢な時間、スタイル、こだわりなどを追及する雑誌を出版しているユニークな出版社 「ゆめディア」の代表取締役編集長の渡部里美(わたなべさとみ)さんにおこしいただきました。

渡部さんは昭和26年、宮城県仙台市生まれの62歳。宮城県仙台第三高等学校を卒業後大阪に。そして関西大学社会学部を卒業後 出版メディアの世界に・・大学時代、探検部に所属して以来の好奇心で、地球上のあらゆるものに興味を示し、食・住・遊・旅を創造するしごとにつこうとした渡部さん。その仕事の姿勢の基本は、ジャーナリズムはもとより広告表現においおても読者、消費者第一主義。主な経歴としては 関大校友会機関紙「関大」編集部、「旅と民宿」編集部、「カーロード」創刊スタッフ。「神戸からの手紙」「SAVVY」「あまから手帖」副編集長、「大人の大阪」編集長など、大阪の出版文化を代表する雑誌を経験。そして現在は、「大人組」、「LIFE&DESIGN」の編集長、「美味しい店101軒シリーズ」「 Whisky World」「Beer&Pub」の発行人など。㈱ゆめディア代表取締役編集長として多くの出版事業に携わりながら 大阪のまちの活性化にも尽力されている渡部さん。のぐったんも関係している「まちデコール」も実行委員を務めておられますし、夜な夜な中崎町でバーのマスターもされているとか・・今夜はのいりんの苦手な「お酒」の話を中心にお届けします。

 

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おとなの文化村(280回) 大阪観光局の初代局長 加納國雄さん

今夜は今年4月に大阪府、大阪市、そして関西経済界の三者が設立した観光戦略の要となる「大阪観光局」の初代局長 加納國雄さんにおこしいただきました。

加納さんは1944年(昭和19年)群馬県生まれの69歳。地元の高校を卒業後、アメリカにわたりユタ州にある名門ブリガムヤング大学においてマーケティングを専攻され学士号を取得。そしてサンフランシスコ州立大学においてMBA~国際経営学修士号を取得されたのち1972年金融界に就職されます。アメリカの大手銀行で活躍され1982年にはその銀行の駐日代表として帰国。その後香港・英国系の企業に転職され、それが縁で1995年香港政府観光局の日本・韓国地区局長そして日本地区コンサルタントとして、香港への日本からの観光客誘致に尽力されていた加納さん。そのキャリアを見込まれ、新たに発足した大阪観光局の初代局長として4月に着任されはや半年。今夜は長年培われた海外生活の実体験から導きだされる海外からの観光客誘致のノウハウをたっぷりと語っていただきます。

 

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おとなの文化村(279回) 松竹新喜劇 藤山扇治郎さん

今夜は日本の喜劇界の雄、大阪を基点に日本中に笑いを振りまいている松竹新喜劇のニューフェイス 藤山扇治郎さんにおこしいただきました。

扇治郎さんは1987年(昭和62年)京都生まれの26歳。お爺さんは「昭和の喜劇王」と謳われた藤山寛美さん。そして伯母さんには女優の藤山直美さんと 華麗なる役者さんの家系にうまれた扇治郎さん。幼い頃からお父さんが家元である 日本舞踊や小唄の手ほどきを受け、6歳の時に藤山扇治郎の芸名で子役として初舞台。以来舞台やテレビドラマで名子役として活躍。しかし、高校1年生の時に伯母の直美さん主演の舞台『夢噺 桂春団治』に出演して以降は、高校・大学と学業に専念。そして関西大学を卒業後、本名の酒井扇治郎で本格的に俳優としてデビュー。そしてその後、演技を学ぶため単身上京青年座研究所へ入所し、数々のテレビドラマへ出演し演技を磨き、2013年再び藤山扇治郎と改名した後、今月9日から松竹新喜劇の一員として、お爺さんと同じ舞台を踏むことになった扇治郎さん。今夜は、今年65周年を迎えた 松竹新喜劇にかける思いをたっぷりと伺います。

インフォメーションコーナーでは 新潟県観光協会大阪事務所の林真帆さん 8日、9日とJR大阪駅5階時空の広場で開催の新潟県観光物産展を紹介します。

 

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