おとなの文化村(246回) マリアハープの考案者 マリア味記子さん

今夜は片手で簡単に演奏できる「マリアハープ」の考案者で音楽家のマリア味記子さんにおこしいただいています。

マリアさんは兵庫県にある天台宗のお寺に生まれ育ち得度され「慈音」という法名もおもちです。ちいさな頃から音楽が好きだったマリアさんはエレクトーン奏者、音楽教室の講師、学校の先生、そしてフリーアナウンサーなどを経て 2009年に重さ1㎏、コンパクトで片手で弾けるバリアフリー楽器「マリアハープ」を考案・発表し話題に。それからは、楽器作りのアーティストの先生と一緒に様々なタイプのマリアハープを考案・制作され、現在は演奏会だけでなくホスピスなどでの音楽療法にも積極的に参加されているマリアさん。今夜は実際にマリアハープの音色をご披露いただきながらマリアハープのすべてを語っていただきます。

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おとなの文化村(245回) KCF 関西クリエイティブファクトリー推進委員会 野上卓志さん

今夜は関西のクリエイティブ産業の活性化を目指して組織された団体KCF 関西クリエイティブファクトリー推進委員会の事務局長 野上卓志(ノカミタカシ)さんにおこしいただいています。

KCF関西クリエイティブファクトリー推進委員会は経済産業省・近畿経済産業局の肝いりでクリエイティブ産業を関西で育成し、外国人観光客のナイトライフのメニュー充実などにもつなげていけるように 民間のチカラを結集させてビジネスを支援していこうというもので昨年三月に発足した団体です。そして野上さんは電通関西支社に勤務されている各種博覧会などを中心としたイベントプロデューサー。2006年に、経済産業省、近畿経済産業局の「関西文化産業戦略」という調査業務に携わったことから各界で活躍中のプロデューサーの方々との交流が始まり、プロデューサーズネットワークサロンをスタート。そしてその後「OSAKAあかるクラブ」となります。関西クリエイティブファクトリーは、近畿経済産業局の調査業務に委員として参加。調査委員会の委員長であった橋爪紳也さんと本調査業務終了後に、KCFサロンを立ち上げてメンバー間の交流の場のマダム役を自任されている野上さん。今夜はKCFとは何かを詳しく語っていただきます。

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おとなの文化村(244回) まちライブラリー府大なんば 奥井希さん

今夜はまもなく大阪難波の一角にオープンする大阪府立大学サテライトキャンパスI-siteなんばの中に誕生する「まちライブラリー府大なんば」の事務局から奥井希さんにおこしいただきました。

「まちライブラリー」とは、「本」を通じて地域に働き、住み、訪ねる人々が仲良く、お互いに知り合える関係を創ろうというプロジェクトで「本」を貸し借りする仲で、ほんの少し手間をかけ、勇気を出して人と話してみることで、人の縁が紡がれるとの思いからスタートしたものだそうです。そしてすでに関西、関東地区にはおよそ40か所設置されていて大阪府立大学がこの4月より難波の南海電鉄新本社ビルに開設するサテライトキャンパスI-siteなんばのなかに大阪の文化拠点、人との出会いや、学び合いの場として「大阪と各地域」 「まちと人」「人と人」をつなぐ場となることを目指してオープンします。そして奥井さんはその「まちライブラリー」の事務局員としてオープン準備に大忙しの毎日。今夜は本大好き女子の奥井さんに「まちライブラリー」にかける思いを語っていただきます。

 

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