おとなの文化村(231回) 学校法人エール学園の理事長 長谷川恵一さん

今夜は大阪難波に開校して45年、予備校、ビジネス専門学校から外国語専門学校など幅広く、学校を展開しおよそ8万人を超える学生を世に送り出してきた学校法人エール学園の理事長長谷川恵一さんです。

長谷川さんは大阪府ご出身の65歳。同志社大学の工学部を昭和44年に卒業後、エンジニアとして家電メーカーに就職。そして翌年昭和45年に別の会社に転職しますが昭和51年にその会社から現在のエール学園が独立し、それに伴い、学校法人エール学園 専務理事に就任。その後、昭和58年には学校法人エール学園理事長、そして63年ゴールドコーストカレッジオブビジネス理事長に就任。昭和61年から社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの理事をはじめ、社団法人日本ユネスコ協会連盟 大阪エリーニユネスコ協会 副会長、特定非営利活動法人ミナミまちづくりフォーラム副会長、特定非営利活動法人大阪NPOセンター副代表理事、特定非営利活動法人国際メンターシップ協会代表理事など学校運営の傍ら、幅広い要職につかれて活躍中の長谷川さん。今夜は、グローバル社会に適応した人材の育成について、またミナミを中心にした街づくりについての思いを語っていただきます。

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おとなの文化村(230回) 中之島フェスティバルタワー 法花敏郎さん

今夜は明後日28日にオープンする 中の島の新しいランドマーク中之島フェスティバルタワーを運営する株式会社朝日ビルディングの代表取締役社長 法花敏郎さんです。

法花さんは1948年三重県は伊賀上野生まれの64歳。地元の高校を卒業後神戸大学に入学。1970年卒業と同時に朝日新聞社に入社。1976年に社会部に配属されてからは記者生活一筋。1999年には「和歌山市のカレー毒物混入、詐欺事件」のスクープで取材班代表として日本新聞協会賞を受賞するなど敏腕記者として大活躍。そしてその後新聞社内の様々な部署の責任者を歴任された後、2006年に朝日ビルディングの社長に就任。そして2007年には、今回完成した中之島フェスティバルタワーの構想が発表され、以来5年間、新ビルの工事の進捗とともに歩む毎日でした。今夜は大きく変わろうとしている中之島エリアの最新の情報を詳しく語っていただきます。

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おとなの文化村(229回) 大阪市立大学大学院 準教授 嘉名光市さん

今夜は水都大阪の各種企画の推進をはじめ、都市魅力や、コミュニティデザインなどの分野で研究と実践に力をいれておられる大阪市立大学大学院 準教授 嘉名光市さんです。

嘉名さんは1968年河内長野生まれの44歳。南海高野線沿線のニュータウンで育ったので 小さいときにはミナミで映画や買物、芝居、食事などの娯に触れることが多く都会の持っている魅力に興味をもち、進学した東京工業大学 社会工学科では、景観・都市計画の研究に取り組むこと、そして卒業後、大手銀行系のシンクタンクに入社後全国の地域開発プロジェクトの企画・計画や都市計画等の実務に携わられますが、人と環境との関わりという観点から都市をつくりたいという思いから、社会人大学院に入学し、実務の傍ら研究に取り組んだのち、大阪市立大学に研究者として移籍。大学では、戦前戦後の大阪の都市計画の計画・デザイン思想に関心をもち、大阪の都市計画史・都市デザイン史を研究。そして近年は大阪都心の再生に向けた具体的な方法論の確立にむけ、船場や水都大阪(大阪の水辺再生)などで各種社会実験を実践。その一つとして、水都大阪推進員会アドバイザーとして水都大阪のイベントの企画・立案に参画。現在は、大阪府・大阪市特別参与として府市統合本部 都市魅力戦略会議に参加。大阪の魅力を活かした新たな都市魅力の創出と都市の再生に向けて活動されています。今夜は、水都大阪の再生や大阪都心の再生問題など大都会大阪がかかえる様々な問題について語っていただきます。

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