おとなの文化村 (090回) 日本ほめる達人協会代代表 西村貴芳さん

「泣く子もほめる!」ほめる達人。あの橋下知事に人のほめ方を教えた男。今夜は今話題のほめ達~ほめる達人。日本ほめる達人協会代代表で有限会社シーズ代表取締役の西村貴芳(ニシムラタカヨシさんの登場です。

西村さんは1990年関西大学を卒業後、不動産関係の会社に就職。入社一年めで営業成績トップを達成。そして結婚を機に、家業の不動産管理会社に専務取締役として就任し 自社物件のマンション・ホテルの管理業務に従事。ビジネスホテルの現場勤務も経験し人材の定着不足に悩み、現場住み込み・休みなし・睡眠3時間の中でヒトの管理のノウハウとして、しかるばかりでなく「ほめて伝える」という効果に気付き、たった1年で自社ホテルの人材募集費を年間120万から0円にコストダウン。そして2005年にはほめる仕組みで組織を活性化させるための覆面調査会社「C’s」(シーズ)を創業。そしてヒトをほめる・・という仕組みで組織を活性化させるシステムを構築したところ、橋下知事から大阪府の調査を2年連続で委託され、その様子をNHKが特集で全国に放送。そしてこのシステムを採用した。企業の業績は平均120%とにもなり、3ヶ月で売上を161%に伸ばす企業もあるほどで、ほめる覆面調査の依頼は年間1,000件以上で、常に2ヶ月待ちの状態だとか また最近は、教育関係者からの問合せも多く、セミナー受講者の満足度は97%以上だそうです。そして満を持して、今年の2月からはより多くの「ほめる達人」を生み出すための「ほめ達検定」をスタートさせました。そして主な著書としては「繁盛店のほめる仕組み」(同文舘出版)があります。ヒトをほめていいところを伸ばす・・今夜は「ほめ達」の真髄を熱く語っていただきます。

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おとなの文化村 (089回) 朗読検定 検定委員 貴城優希さん

今夜は いま世の女性たちを中心にプチブームとなっている「朗読」の世界にスポットをあてていきましょう。今夜お招きしたのは 元OSKのスターで 今は日本でも珍しい「朗読検定 検定委員」の資格をもち、新しいエンターテイメントの姿を模索している 貴城優希(タカシロユウキ)さんです。

貴城さんは兵庫県のおうまれ 御歳はこの際触れないでおきましょう。1995年OSK「天井の虹」で初舞台を踏まれます。そして昨年10月の「越前市 秋の菊祭りレビュー」を最後に14年間のレビューの世界に別れを告げます。そして退団の少し前から 興味を持って勉強をしていた「朗読」の世界に本格的に取り組むようになります。元々 芝居の本読みが苦手だったこともあり、改めて文字を声を出して読むという行為に面白さを覚え、日本朗読検定協会で指導をうけ その結果日本でもまだ珍しい三人しか認められていない「朗読検定 検定委員」の資格を取得。朗読家の育成にあたるとともに日本にまだ存在していない「唄って 踊れて・・ そして語れる」そんなエンターテイナーを目指す貴城さんです。今夜は その「朗読」の実演も交えながら貴城さんの「朗読」にかける思いをかたっていただきます。

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おとなの文化村 (088回) 直木三十五の記念館館長 小辻昌平さん

今夜は文学界の最高の賞の一つ直木賞にその名を残す大正の末期から昭和初期にかけて活躍した大阪出身の作家直木三十五の記念館館長の小辻昌平さんにお越しいただきました。

小谷さんは1963年大阪府大東市生まれ。関西大学を卒業学生時代には「あしなが学生募金事務局」局次長を務め、近畿地区で交通事故などで親を亡くした子どもたちを支援する「あしなが運動」に力を注ぎます。そして卒業後は東京でメーカーに勤務、バイオ・食品分野でマーケティングに従事しますが 1995年細川連立政権誕生時に大学の恩師である山本孝史衆議院議員の公設第一秘書となり、新進党の解散まで国政に裏方として関り続けます。しかしその後サラリーマン生活に戻り エコロジー洗剤で有名な大阪の洗剤メーカーに勤務 そして勤務の傍ら市民参加型ミュージアム「直木三十五記念館」の設立準備に参加し、ついに2005年2月に直木三十五記念館開館に漕ぎ着けます。現在は洗剤メーカーで総務・法務を担当し、CSRについて取り組む傍ら、直木三十五記念館事務局長を務めておられる直木三十五研究の第一人者で 自称現代の町人学者だそうです。今夜は直木三十五について熱く語っていただきます。

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