おとなの文化村(649) 奈良県明日香村 村長 森川裕一さん

今夜のお客様は奈良県明日香村、村長「森川裕一」さんです。

森川さんは1956年(昭和31年)明日香村のお生まれ。奈良の東大寺学園中学校・高等学校をへて京都大学に進学。1981年、京都大学大学院工学研究科を修了し奈良県庁に入庁されました。企画部新長期ビジョン策定事務局次長、企画部総合政策課長、くらし創造部協働推進課長、奈良県立医科大学法人企画部長など30年間にわたり奉職され、2011年9月退職。10月から明日香村村長に就任、現在3期目を務めておられます。村長就任以来、学童保育や総合型スポーツクラブ(楽スポあすか)など子育て世代への支援や、あすか健康プロジェクトに取り組まれ、子育て世代の転入が徐々に増えつつあるのが明日香村です。近年「飛鳥・藤原」の世界文化遺産登録の推進や飛鳥ハーフマラソン大会の始動、民間企業(長谷工コーポレーション)との公民連携に精力的に取り組み世界に光る「飛鳥ブランドづくり」にチャレンジ中です。特産品開発はもちろん、持統天皇行幸ウォークに古代衣装をまとって参加、超小型モビリティ「MICHIMO」レンタルしての観光体験など、飛鳥の隠れファン・ノイリン、今日はうれしいご対面です。

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おとなの文化村(648) 活動写真弁士 大森くみこさん

今夜のお客様は活動写真弁士、大森くみこさんです。

大森さんは兵庫生まれ、京都、大阪育ち。日本女子体育大学を卒業、中学・高校の教員免許も持ちスポーツジムインストラクターを経験。その後リポーター、パーソナリティ、司会など活躍。加えて2012年に活動写真弁士デビュー。関西を拠点に無声映画上映会、国内外の映画祭などに出演。台北、韓国、京都国際映画祭、京都ヒストリカ国際映画祭など多数。2019年、ロサンゼルスで開催された「The Art of Benshi」ではスタンディングオベーションの喝采を博しました。体育大学出身だけに力自慢の大森さん、京都醍醐寺五大力横綱、姫路城マラソン完走という実績もお持ちです。先月、東大阪市文化創造館で開催された「帝国キネマ100周年記念イベント」では昭和5年の大ヒット作品「何が彼女をそうさせたか」をピアノ伴奏とともに活弁ライブで上映、すっかりその魅力に引きこまれたノイリン。今夜はたっての希望でのご出演です。

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おとなの文化村(647) くれおーる 加西幸治さん

今夜のお客様はこの番組2度目のご登場、株式会社くれおーる代表取締役社長加西幸浩さんです。

加西さんは1981年大阪のお生まれ。高校2年生の時、阪急淡路駅から歩いて15分のところにお母さんと小さなたこ焼き屋さんをオープン。努力を続け1年後には地域で愛される人気店となり、2001年1月大阪京橋にお店を移転。大学在学中の2003年に、専務取締役に就任、店舗展開を進め2007年に大型店・道頓堀本店をオープン。2009年9月、有限会社から株式会社へ組織変更、2015年2月には東京1号店となる「くれおーる道玄坂一丁目店」を渋谷道玄坂に開業するなど東奔西走の活躍を続け、2017年には新業態「0℃熟成ステーキ」を千日前にオープン。そして2018年、お母さんからバトンを引き継ぎ社長に就任されました。最近では昨年11月ヨドバシリンクス梅田に「たこ酒場くれおーる」、今年1月「TAGUBOAT大正店」、6月に台湾進出、8月沖縄に初のFC店をオープンさせるなど破竹の快進撃を進める加西さん。「道頓堀商店会」副会長はじめ、地元大阪の活性化にも積極的に取り組まれています。いま時短営業、不要不急の外出自粛要請と大逆風の嵐が吹き荒れるなかを「大人も泣ける大ヒット絵本の映画化~えんとつ町のプペル」の12月ロードショー公開に合わせて道頓堀で応援イベントを展開しようと仲間たちと奮闘中です。コロナに負けへんでと奮闘する加西さん、たこ焼き王子の事業と地域活性化にかけるチャレンジをお伺いしたいと思います。

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