Category: ゲスト紹介

おとなの文化村(249回) 民の謡 玲月流篠笛奏者 森田玲さん

今夜のお客様は優雅な笛の音をきかせてくださる玲月流(れいげつりゅう)篠笛奏者で株式会社「民の謡(うた)」代表取締役森田玲(もりたあきら)さんです。

森田さんは昭和51年(1976)泉州生まれの泉州そだち、地元岸和田高校から京都大学農学部に進学。篠笛という日本の伝統楽器に魅せられ以来篠笛奏者として活動中。透明で艶のある音を練り、独奏や和太鼓との共演でその魅力を発揮。また奏法の指導にも力を入れ、奏者の癖を瞬時に見抜き、音色改善方法を明解に示し効果を上げることで定評ありとのこと個人のかたへの稽古の他小・中・高校・大学などの教育機関や、太鼓集団、各地の祭礼関係者からの講習の依頼も多い森田さん。まあt演奏者だけではなく 研究者としても地道な調査を重ね、 地域文化の継承・発展に 貢献したいとの想いで、後 世に伝えたい。日本の伝統的な音風景を、様々な方法で紹介していらっしゃいます。そしてその努力が評価され平成24年度(第67回)文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞受賞も受賞されるなど大活躍。日本の文化の一つの原点でもある「篠笛」を片手に各地をまわる森田さん。今夜はスタジオに「篠笛」を持ち込んでその魅力を語っていただきます。

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おとなの文化村(248回) フジオフードシステム代表取締役社長 藤尾正弘さん

「まいどおおきに食堂」「かっぽうぎ」「串家物語」「つるまるうどん」などのたくさんの種類の外食チェーンを全国に 展開されている株式会社フジオフードシステム代表取締役社長 藤尾正弘さんです。

藤尾さんは昭和30年3月生まれの58歳。実家である大阪天満の商店街で食堂を経営するご両親の元で、4人兄弟の末っ子としてお生まれになりました。小さいころからお店を手伝い、朝早くから夜遅くまではたらいておられたご両親の背中を見ながら大きくなられた藤尾さんにとって食堂というところはは商売の厳しさと面白さを実地で教えてくれる。もうひとつの学校でした。そしてそんな中で教えられたのが、美味しさとは料理人だけが作るのではないということ。環境や雰囲気、サービスも含めたトータルバランスこそが大切だということ・・ そんな藤尾さんにとってはご両親とおなじように飲食業へすすまれることは当然のことだったようです。大学を卒業後昭和54年にまず個人事業としての「藤尾実業」を立ちあげられ、以降24業種652店の飲食店を展開されてきた藤尾さん。平成11年に現在の株式会社フジオフードシステムとなり、いまや全国に数多くの様々な種類の店舗を構えられるまでになりました。そして事業活動の傍ら関西経済同友会 幹事 大阪「食文化」プロデュース委員会委員、食博覧会実行委員会 常任理事・運営統括本部長、大阪外食産業協会 副会長、追手門学院大学 客員教授、大阪天満宮 天神祭花火奉賛会会長、特定非営利活動法人上方落語支援の会 役員など様々な要職を歴任され、地元天満から全国に向けて温かさにあふれたおししいもの、そして文化を発信されています。今夜は藤尾さんが展開されている食ビジネスのお話。そして開幕目前となった「2013年食博覧会大阪」の話題などたっぷりとお伺いいたします。

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おとなの文化村(247回) 日本コナモン協会の事務局長 林正晃さん

今夜は大学の卒論が「たこやき」という食文化研究家の熊谷真菜さんが10年前に設立した文化団体の日本コナモン協会の事務局長林正晃さんです。

林さんは大阪生まれ。小さい頃から自転車で、キタもミナミも走り回っていたベタベタの大阪育ち。若いころに千林で回転焼き(いわゆる今川焼き)のアルバイトをしていた経験から、日本コナモン協会の設立に参加することになり、設立3年目から事務局長を務めていらっしゃいます今でも回転焼きはプロ級の腕前!とはご本人の弁しかも、たこ焼きの焼き方は会長の熊谷より自分の方が上手いと自負しているらしい林さん今夜は今年5月に10周年をむかる「日本コナモン協会」のすべてを語っていただきます。

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