Category: ゲスト紹介

おとなの文化村(807)  人形芝居えびす座 武地秀実さん

2024年幕開けを飾る今夜のお客様は「人形芝居えびす座」座長、武地秀実さんです。

武地秀実さんは1956年、愛媛県生まれの高知県育ち。青山学院大学経済学部経を卒業し、社員研修インストラクターとして勤務後、1982年フリーライターとして独立、ノンフィクションライター山根一眞氏に師事されました。その後、神戸で結婚「神戸新聞」など数々のタウン紙の取材・編集・広告営業に携わり、1992年から「朝日新聞地域情報紙・あんてな」編集長として「阪神大震災230人の証言~街がかわった心がかわった」一万部を編集発行、地域に即した冊子の編集制作とともに震災地域活動としてのコンサートや商店街フリーマーケットなどイベント企画も多数実施されてこられました。1999年「株式会社あんてな」代表取締役として独立。2001年「有限会社ともも」設立、西宮・芦屋地域の地域情報誌「ともも」編集発行、CRS報告書編集をはじめ「工都あまがさきMONO語り」など商工会議所によるまちおこしに多数協力されてきました。2005年から「西宮中央商店街振興組合副理事長」として「表参道」まちおこしをプロデュース、「えびすかき再興プロジェクト」を立ち上げ「人形芝居えびす座」を設立。室町時代から西宮を拠点に全国に広まっていた「えびすかき」を再興し、自ら座長、人形遣いの演技者となり、狂言・浄瑠璃・暮らしの生け花・獅子舞など日本の伝統芸を継承する活動を続けておられます。2018年「兵庫県人間サイズのまちづくり賞知事賞」「兵庫県ふるさと文化賞」「兵庫県ともしびの賞」受賞。西宮を拠点に地域情報紙編集長、人形芝居戎座座長として日々活躍中の武地秀実さん。ノイリン、待ってました!のご出演です。

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おとなの文化村(806)  日本己書道場 平井浩二さん

今夜のお客様は「一般社団法人日本己書(おのれしょ)道場」上席 師範、講談師「旭堂南文字(なもんじ)」としても活躍される平井浩二さんです。

平井浩二さんは1967年生まれ、三重県伊賀上野市(現在伊賀市)出身、天理大学体育学部卒業。トラック運 転手の仕事を辞めて2014年に「己書」の師範講師としての活動をスタート。北海道から沖縄 まで全国各地20の都道府県で講座を開催。総生徒数400人、輩出師範数130人以上、系列 の師範は700人以上と活動を展開2018年に~世界一面白い筆文字セラピー!筆ペンだけ で今を変える「己書」~を出版、己書の世界を広げておられます。また、同時に上方講談協会「旭 堂南左衛門」に入門、いま名古屋・関東・東北など講談会がない地域を中心に積極的に上方の 講談会を開催されています。 まずはリスナーの皆さんにもなじみが薄い書の世界「己書」とは?講談師旭堂南文字さんの引き込む語りでご紹介いただきましょう!

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おとなの文化村(805)  日本の“ええもん”を世界に届ける 表泰之さん

今夜のお客様は「株式会社ボーダレス」代表取締役、表泰之(おもてひろゆき)さんです。

表さんは1972年、大阪市のお生まれ。2002年、韓国のYonsei University工学部建築工学科大学院を卒業。実家が建築業を営んでおり、アメリカ・韓国などで建築学や外国語を学んでいた時、留学先でネット通販に出会いました。当時は「ヨン様ブーム」の到来で韓国から日本への越境通販を始められました。2005年帰国後、建設需要が下火になりつつIT産業が伸び始めることを感じ、商社勤務をへて独立。通販事業を創業、2007年、株式会社ボーダレスを設立。日本のアニメ文化の一端を担うドール通販が成長し、東京・大阪・中国に出店。「進撃の巨人」「黒執事」などアニメキャラクタードールを世に出し、世界同同時通販を展開されてきました。表さんはじめバイリンガルが社員の半数以上を占め、世界で発信を進めるなか、インバウンドサポートの依頼を受け、電鉄・酒蔵・ホテル・飲食など幅広いジャンルで多言語情報の発信をされています。最近は、関西の飲食店・町工場などのDX化、中小企業の通販、世界市場開拓のサポートに奔走ソウル法人、中国事務所、東京法人、フィリピン事務所、システム開発会社など国内外8つの会社を運営。趣味は秘境の旅で、南米アマゾン流域・北朝鮮・ベルラーシ・ウクライナなどを訪問、JTBの外国人向け建築旅行ガイドも経験している表さん。本社はFM大阪近くの南堀江一丁目ということで、今日は人気のお人形もお持ちいただきました。

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