Category: ゲスト紹介

おとなの文化村(619) 道頓堀ホテルグループ 橋本明元さん

特集「新型コロナウイルスに負けへんで」第6回目、今夜のお客様は「株式会社王宮(道頓堀ホテルグループ)」専務取締役、橋本明元さんです。

橋本さんは1975年大阪うまれの大阪育ち。お祖父さんが中国からに日本にわたりいまの道頓堀ホテルの前身を立ち上げられました。中学から大学までを一貫校ですごし、受験がなかった分、自分の人生についてゆっくりと考えることが出来たという橋本さん。大学卒業後は周りからは道頓堀ホテルへの入社をすすめられるもあえて他の福祉関係の企業に入社。そして社会人2年目の時に、自分のルーツである中国の揚州を訪れ、おじいさんの故郷を見た時に感動して心が震え、おじいさんが苦労して作り上げたこの会社に初めて愛着を覚えた橋本さんはその後道頓堀ホテルに入社。しかしそのときは会社の中に居場所がなく一念発起して中国に留学。現地のホテルで4年間修行したのち帰国。そしてそのときの体験をもとに道頓堀ホテルのイメージをかえる様々なアイデアを打ち出して話題のホテルに生まれ変わらせました。以来、大阪、関西のインバウンドブームを牽引する活躍を続けてきた橋本さん。そこに突然襲ってきた新型コロナウイルス感染症、その猛威の最前線にさらされているのが観光、ホテル業界といえます。今夜は2013年8月以来、7年ぶりのご登場です。

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おとなの文化村(618) 阪南大学国際観光学部教授 松村嘉久さん

特集「新型コロナウイルスに負けへんで」第5回目の今夜は阪南大学国際観光学部教授の松村嘉久さんにお越しいただきました。

松村さんは1966年大阪府生まれの奈良県育ち。専門は観光地理学,現代中国研究など…。学生時代から旅の魅力にとりつかれ,アジアを中心に旅して見聞を深めたおかげで大学を卒業するのに9年かけられ,この記録はいまだに破られていないとか、そして、研究者の道に入り、地域の人たちや行政などと連携して自ら実践活動に取り組み、新今宮地域の国際観光振興やさまざまな審議会のメンバーとして活動されています。ジャスファンの松村さん、2018年からは演劇、パフォーマンス、音楽、 大道芸はじめ 劇場内やオープンスペースやお店など、天王寺・あべの・なんばの街が会場となる「大阪フリンジフェスティバル」実行委員長として活躍されています。そんななかを襲ってきた新型コロナウィルス、まちの様子を一変させました。とりわけ観光客は激減、海外からのインバウンド客はゼロという状況。これから観光の在り方はどうなっていくのでしょうか?昨年一年間、ともにミナミの観光戦略ワーキングを開催してきたというノイリンとじっくり語り合っていただきましょう。

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おとなの文化村(617) お好み焼き千房 中井貫二さん

特集「新型コロナウイルスに負けへんで」第4回目のゲストはお好み焼き千房さん、千房株式会社代表取締役社長、中井貫二さんです。

中井さんは1976年生まれ、大阪府堺市のご出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、野村證券株式会社に入社。超富裕層向けのプライベートバンキング業務に14年間従事。2014年、お兄さんの他界を機にお父さんが経営する千房株式会社に入社、専務取締役に就任。飲食業の経営に携わる一方、大阪拘置所・和歌山刑務所の篤志面接委員として受刑者の改善更生に向けた面接、講話活動を行い再犯防止に取り組んでこられました。そして2018年、創業者であるお父様、中井政嗣さんからバトンを受け社長に就任。業界、経済界はじめ地元道頓堀商店会の副会長として活躍されています。千日前での創業時から千房のお好み焼きファンだったというノイリン、よろしくお願いします。

 

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