Posts tagged: 2009/03

おとなの文化村 (039回) 地域環境家核研究所の若狭健作さん

今夜のゲストは 阪神なんば線の開通で大阪ミナミとつながった尼崎からのお客様株式会社地域環境家核研究所の若狭健作さんです。

若狭さんは1977年大阪の生まれですが、尼崎を愛する気持ちは誰にも負けないと自負する「地元愛プランナー」。湯たんぽから天ぷらまで、尼崎ならではの逸品を顕彰する「メイドインアマガサキコンペ」を企画。その他、大気汚染公害訴訟の和解金を活用して設立した「尼崎南部再生研究室(通称・あまけん)」の運営に携わり、尼崎南部のことしか載っていないフリーペーパー「南部再生」の編集発行を続けています。また、運河を船で走り工場群の面白さをガイドする「運河クルージング」、「尼いも」と呼ばれるかつての特産品の復活栽培など、とにかく地元にこだわった活動を展開している若狭さんです。そして 尼崎以外でも中小企業基盤整備機構の中心市街地商業活性化アドバイザー尼崎市の地域活動推進コーディネーター関西学院大学「地域・まち・環境総合政策研究センター」の客員研究員などを務められるなどまちづくりプランナーとして「オモロい!」をモットーにした街の仕掛けづくりを各地で提案されています。

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おとなの文化村 (038回) がんこフードサービスの小嶋淳司さん

日本の外食産業のリーダーのお一人。がんこフードサービス株式会社代表取締役会長の小嶋淳司さんをお迎えしています。

ご自身の似顔絵が街のあちこちで看板として掲げられているおなじみの「がんこフードサービス」のお店の数々ですが小嶋さんは 昭和10年和歌山のお生まれ、昭和37年に京都の同志社大学を卒業後、大阪のすし店で1年間修行され 外食産業の基礎を学ばれました。そして翌昭和38年、創業の地十三に4坪半の寿司店を開業。2年後には106席の当時としては大型の寿司店を開き、このお店は現在も「がんこ十三寿司店」として営業されています。そして 以来現在まで関西、関東を中心に様々な業態の 店舗を幅広く展開されています。また、大阪商工会議所副会頭、関西経済同友会代表幹事、社団法人日本フードサービス協会理事長、社団法人大阪外食産業協会相談役理事など、公職につかれて 外食産業の地位向上に尽力されています。

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おとなの文化村 (037回) 味噌会社のフレンリー・アントニーさん

大阪九条で100年以上続く老舗中の老舗味噌屋さん大阪味噌醸造株式会社の四代目社長フレンリー・アントニーさんをお迎えしています。

さてリスナーの皆さんも驚かれたでしょう。きわめて日本的な食品の一つ「味噌」の会社の社長さんが実はイギリスの方だったなんてアントニーさんは1953年イギリス南東部の生まれ、小さな頃はお父さんの仕事の関係でヨーロッパ各地で生活大学を卒業してブラブラしていたときに 英語教師としてスペインに行くはずが何故かに1977年に日本に、以来、日本やクゥェートそしてロンドンでの英語教師生活を送ることになります。そして1981年にある日本女性と結婚ところがその女性の実家が 大阪で100年続いた味噌屋さんだったことから彼の人生が大きく展開することになります。そして英語教師を辞めて1991年には家業の味噌屋を継ぐためにまったくの畑違いの世界に飛び込むことになりました そして2004年 先代社長が亡くなられたのを契機に四代目社長として味噌造りの先頭に立つことになりました。

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