Posts tagged: 2013/03

おとなの文化村(248回) フジオフードシステム代表取締役社長 藤尾正弘さん

「まいどおおきに食堂」「かっぽうぎ」「串家物語」「つるまるうどん」などのたくさんの種類の外食チェーンを全国に 展開されている株式会社フジオフードシステム代表取締役社長 藤尾正弘さんです。

藤尾さんは昭和30年3月生まれの58歳。実家である大阪天満の商店街で食堂を経営するご両親の元で、4人兄弟の末っ子としてお生まれになりました。小さいころからお店を手伝い、朝早くから夜遅くまではたらいておられたご両親の背中を見ながら大きくなられた藤尾さんにとって食堂というところはは商売の厳しさと面白さを実地で教えてくれる。もうひとつの学校でした。そしてそんな中で教えられたのが、美味しさとは料理人だけが作るのではないということ。環境や雰囲気、サービスも含めたトータルバランスこそが大切だということ・・ そんな藤尾さんにとってはご両親とおなじように飲食業へすすまれることは当然のことだったようです。大学を卒業後昭和54年にまず個人事業としての「藤尾実業」を立ちあげられ、以降24業種652店の飲食店を展開されてきた藤尾さん。平成11年に現在の株式会社フジオフードシステムとなり、いまや全国に数多くの様々な種類の店舗を構えられるまでになりました。そして事業活動の傍ら関西経済同友会 幹事 大阪「食文化」プロデュース委員会委員、食博覧会実行委員会 常任理事・運営統括本部長、大阪外食産業協会 副会長、追手門学院大学 客員教授、大阪天満宮 天神祭花火奉賛会会長、特定非営利活動法人上方落語支援の会 役員など様々な要職を歴任され、地元天満から全国に向けて温かさにあふれたおししいもの、そして文化を発信されています。今夜は藤尾さんが展開されている食ビジネスのお話。そして開幕目前となった「2013年食博覧会大阪」の話題などたっぷりとお伺いいたします。

これに関連する記事

おとなの文化村(247回) 日本コナモン協会の事務局長 林正晃さん

今夜は大学の卒論が「たこやき」という食文化研究家の熊谷真菜さんが10年前に設立した文化団体の日本コナモン協会の事務局長林正晃さんです。

林さんは大阪生まれ。小さい頃から自転車で、キタもミナミも走り回っていたベタベタの大阪育ち。若いころに千林で回転焼き(いわゆる今川焼き)のアルバイトをしていた経験から、日本コナモン協会の設立に参加することになり、設立3年目から事務局長を務めていらっしゃいます今でも回転焼きはプロ級の腕前!とはご本人の弁しかも、たこ焼きの焼き方は会長の熊谷より自分の方が上手いと自負しているらしい林さん今夜は今年5月に10周年をむかる「日本コナモン協会」のすべてを語っていただきます。

これに関連する記事

おとなの文化村(246回) マリアハープの考案者 マリア味記子さん

今夜は片手で簡単に演奏できる「マリアハープ」の考案者で音楽家のマリア味記子さんにおこしいただいています。

マリアさんは兵庫県にある天台宗のお寺に生まれ育ち得度され「慈音」という法名もおもちです。ちいさな頃から音楽が好きだったマリアさんはエレクトーン奏者、音楽教室の講師、学校の先生、そしてフリーアナウンサーなどを経て 2009年に重さ1㎏、コンパクトで片手で弾けるバリアフリー楽器「マリアハープ」を考案・発表し話題に。それからは、楽器作りのアーティストの先生と一緒に様々なタイプのマリアハープを考案・制作され、現在は演奏会だけでなくホスピスなどでの音楽療法にも積極的に参加されているマリアさん。今夜は実際にマリアハープの音色をご披露いただきながらマリアハープのすべてを語っていただきます。

これに関連する記事

1 / 212

WordPress Themes