Posts tagged: 2015/06

おとなの文化村(365回) タウン新聞社 創作落語の作家 今田ていこさん

今夜のお客様はタウン誌のお仕事のかたわら、詩やエッセイ、創作落語の作家としてご活躍の今田ていこさんです。

今田さんは、大阪府のご出身。年齢は・・・松田聖子世代とか・・・専門学校をへて、調理栄養士として10年間保育所に勤務されます。現在は、タウン誌の企画・広報・ライターとして活動されており、思い出に残る取材として、この番組にゲスト出演された「がんこ寿司の小嶋会長」「お好み焼き千房の中井社長」らがおられたとのこと。6年前から「文芸誌・伽羅」の同人として参画。詩、エッセイ、創作落語の執筆に日々取り組んでおられます。お料理の腕はもちろんプロ、現在「レシピ付き絵本」を制作中で、その出版が待たれます。今夜は、オリジナルの創作落語も、自作自演していただけるかも・・・・マルチな活動の今田ていこさん、今夜はノイリンの料理さばきが楽しみです。

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おとなの文化村(364回) 在日コリアン舞踊家 裵 梨花さん

今夜のお客様は、在日コリアン舞踊家、裵 梨花(ぺ・イファ)さんです。

ペさんは1953年、岐阜県各務原市に、在日韓国人2世、8人兄弟の末っ子として生まれます。そして1992年、「あらゆるジャンルに民族の魂を表現したい」という思いから、「舞踊研究所アリラン」を開設。1995年から、韓国伝統舞踊師範、「金初香流」鄭珉先生に師事、数多くの韓国古典舞踊・太鼓・チャンゴ舞・教坊舞・扇舞などを取得。京都まつり、左京まつりなど地域に根付いたボランティア公演や、京都・大阪・名古屋・鳥取の高島屋で開催された「大韓国祭」での韓国伝統舞踊公演などに活躍。2001年から、大阪鄭珉芸術学院教師、鄭珉流・裵 梨花韓国舞踊学院として運営・活動をされています。2009年に株式会社TK Dreamsを設立。イベント、プロデュース業にも取り組まれるほか、京都、滋賀の小・中・高およそ300校以上で外国人教育・人権学習講師として活動され、二期連続「京都市民功労賞」を受賞されました。そして、映画監督、港健二郎さんとの出会いが、「在日コリアン舞踊家 裵梨花の活動の真髄を表現した 長編ドキュメンタリー映画~花のようにあるがままに~」として完成、いよいよ来週、上映会が開催されることになりました。

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おとなの文化村(363回) 伊勢大神楽講社、山本勘太夫社中 親方、山本勘太夫さん 大神楽師の指吸長春さん

今夜のお客さまは「伊勢大神楽講社、山本勘太夫社中」の若き親方、山本勘太夫さんと、おなじく大神楽師の指吸長春(ゆびすいながはる)さんのお二人です。

国指定 重要無形民俗文化財である伊勢大神楽とは、三重県、桑名に本拠をおき、四〇〇年以上も昔、お伊勢参りが叶わぬ遠隔地に住む人々のため、古くは伊勢神宮、現在では三重県桑名市の伊勢大神楽講社の神札を持ち日本各地を旅をする獅子舞の家元、そこで演じられる芸能です。いま「講社」には、五つの家元が参加していますが、大阪府下を回壇しているのが「山本勘太夫社中」。親方の山本勘太夫さんは、1986年、三重県桑名市で、伊勢大神楽家元の息子として生まれます。名古屋商科大学在学中の2008年に入門、1980年代より後継者不足で演じられることのなかった数々の「放下芸(ほうかげい)」を復活させます。そして自らの経験から、大卒など20歳を越えてからの入門志望者に門戸を開き、古典芸能の担い手育成につとめています。そして、2014年に山本真也改め、家元山本勘太夫を襲名されました。指吸長春さんは、1981年 大阪府阪南市の生まれ。小さいころから地元・阪南市の祭りや伊勢大神楽の獅子舞を身近に過ごし、日本文化に親しみを持つことに。そして、大阪芸術大学卒業後の2008年に、大神楽師として山本勘太夫社中に入門。人一倍の稽古量で早くから頭角を現します。「職人であり研究者であり、ファンでもある。そんな大神楽師でありたい」と語る実力派のお一人。今夜は「伊勢大神楽」、「いま、大阪のまちとの関わりは」などなど、若きお二人から実演も交えて熱く語っていただきます!それでは「伊勢大神楽」のために「おとなの文化村」を休んだ前科もあるノイリン、ファンの代表としてたのんまっせ~

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