Posts tagged: 2015/07

おとなの文化村(369回) 総合プロデューサー 日座裕介さん

今夜のお客様は、「オバチャーン」の総合プロデューサー日座裕介(ひざゆうすけ)さんです。

日座裕介は1978 年東京生まれ。早稲田大学文学部在籍時より広告写真家吉村則人氏、橋本祐二氏に師事。ドキュメンタリー作家原一男氏のもとで映像を学ぶ。2008年より電通関西支社に入社、CMプランナーになる。任天堂をメインクライアントとし5年間で50本以上のコマーシャルやビデオ制作を手掛ける。2013年よりフリーランスになる。企業のブランディングや広告の企画やプロデュース、CMやWEB動画などの企画や演出を中心に、インタラクティブ、プロモーション、PRも含めた戦略立案とコミュニケーションデザインを得意とする。他に大阪のおばちゃんアイドルグループ「オバチャーン」の総合プロデュースやスターダスト所属アイドルグループ「たこやきレインボー」の舞台演出など広告以外のフィールドでも幅広く活躍中。今夜は東京生まれの日座さんにとって大阪はどう魅力的なのか?関西の人にはわからない大阪をモチーフにした仕事の秘訣を語っていただきましょう。それでは大阪コテコテのノイリンよろしく聞き出してください。

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おとなの文化村(368回) 「大坂誕生」歴史作家 片山洋一さん

今夜のお客さまは、今年3月に「大坂誕生」デビューした、歴史作家の片山洋一さんです。

片山さんは1974年、大阪、松屋町のお生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。2004年から有志による甲冑(鎧兜)団体「甲援隊」を設立。昨年、今年と「大坂の陣合戦まつり」や幸村博の武者部門総指揮はんをはじめ、京都や奈良などの武者イベントに多数かかわり活躍されています。そして、第6回朝日時代小説大賞優秀作受賞作となる「大坂誕生」で作家デビュー。大阪松屋町で自転車店「カタヤマサイクル」を経営するかたわら、歴史作家として本格的な活動にはいり、現在は2作目の執筆に取り組んでおられます。今夜は、家康から直々に大命を受け、豊臣滅亡後の荒廃した大坂のまちを再建する松平忠明を主人公にした話題作「大坂誕生」の紹介とともに、「源参國(みちもとのみくに)、通称 一海(いっかい)と名乗り、自らつくる甲冑をまとい歴史研究と実践に明け暮れるその姿にせまってみたいと思います。それではノイリン、お手合わせよろしくお願い申しあげます。

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おとなの文化村(367回) 西成区生根神社宮司 吉見友伸さん

今夜のお客様は、大阪・西成区「生根(いくね)神社」宮司の吉見友伸(よしみとものぶ)さんです。

大阪市西成区、玉出の「生根神社」、もともとは、住吉大社の摂社・生根神社(奥の天神)から少彦名神の分霊を勧請、勝間村(こつまむら)玉出の産土大神として奉祀したのが始まりとされています。現在の宮司、吉見友伸さんは昭和44年生まれ、46歳。大阪府立大学卒業後、松下電工に入社。平成6年に、生根神社の一人娘さんと結婚されたことがご縁で、平成12年に松下電工を退社、神主になるべく、伊勢の皇学館大学に入学されます。そして平成13年、神道学専攻科を修了、ぶじ神主の資格をとられ、生根神社禰宜を拝命されます。平成18年、義理の父にあたる先代を継いで、宮司を拝命。神社の歴史をはじめ、地元勝間村(こつまむら)の歴史を猛勉強、いまでは、夏祭りに担がれ、大阪府指定有形文化財民俗資料第一号に指定された「だいがく」の保存継承をライフワークとして、仕事とプライベートの境のない日々を過ごされているとか・・・・。今夜は、来る24日、25日に催される夏祭りを前に「玉出のだいがく」の由来や、ことしのお祭りの案内・・・・また冬の風物詩「こつま南瓜祭り」など、生根さん、玉出界隈の歴史や魅力を、たっぷりと語っていただきましょう。

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