Posts tagged: 2015/08

おとなの文化村(371回) 第18回なにわ大賞「手描き職人」竹内志朗さん

今夜のお客様は、第18回なにわ大賞を受賞された舞台装置家、タイトル書きで長年活躍されている「手描き職人」竹内志朗さんです。

竹内さんは1933年、大阪のお生まれ。中学生のとき「ロミオとジュリエット」の舞台を観て演劇に魅せられ、舞台装置家をめざされます。高校卒業後、図案家(グフックデザイナー)として技術を身につけ、1954年から関西を中心に舞台装置、演劇活動に従事。1956年、民放テレビ開局にともないテレビタイトルデザイナーとして活動するとともに、道頓堀中座、梅田コマ劇場、新歌舞伎座、浪花座、毎日ホール、厚生年金会館などなどいまは閉館した劇場をふくめ、現在も現役として演劇、伝統芸能、バレエ、レビュー、歌謡ショーほかさまざまな舞台の装置やチラシデザインの仕事に携わっておられます。今回、その60年にわたる活躍に対して、選考委員会満場一致で「なにわ大賞、大賞」が贈られました。その番組タイトルを聞けば誰もがしっている名前がずらり・・・舞台をつうじて知り合った俳優、歌手、演出家さんたちはキラ星のごとくおられます。「なにわ大賞」を主催する「なにわ名物開発研究会」の代表、われらが大人の文化村「ノイリン」いわく・・・『いままでほんとうにたくさんの方々に「なにわ大賞」をもろてもらいましたが、まだまだこんなスゴイ方がいたはったんですね・・・』と感動しているとか・・・

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おとなの文化村(370回) 総合プロデューーサー 宮本倫明さん

今夜のお客さまはイベント、地域経済開発プロデューサーの宮本倫明さんです。

宮本さんは1960年山口県防府市のお生まれ、名前の「倫明」は萩の明倫館に因んでの命名とか。徳山高校卒業後、大阪大学工学部で微生物研究を学ばれます。1984年、株式会社リクルートに入社、ニューメディア開発室勤務をへて、1970年大阪万博に従事したイベントプロデューサー北本正孟(まさたけ)さんに弟子入り。8年間、おもに地方自治体のイベントの企画、プロデュースについて師事されます。1993年、有限会社メディアマーケット、現在のランダアソシエイツを設立。福島県の「うつくしま未来博」や、三重県全域での地域づくり総合支援事業「美し国おこし・三重」など地方の大型イベント、政策事業の総合プロデュースを数多く手がけられます。「えひめ町並み博」で2004年日本イベント大賞、PRアワードグランプリなどを受賞。海外でもスペイン、ロシア、モンゴル、中国など、さまざまな事業や講演活動に活躍されています。 そして今回は、8月16日に開催される「道頓堀開削400年記念、世界最大の盆踊り大会~ギネスに挑戦」のプロデューサーに就任。今夜は、2週間後にせまった「道頓堀、世界最大の盆踊り大会」にむけて、成功への秘策をお伺いしたいと思います。それでは、ミナミの地元・精華小学校での盆踊りの思い出が、なぜか「真室川音頭」だったというノイリン、しっかりとトークの輪に引き入れてくださいね・・・

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2015/07月〜12月放送分

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