おとなの文化村(689) 明治安田生命関西を考える会 浅村真吾さん

今夜のお客様は「明治安田生命関西を考える会」代表、浅村真吾さんです。

1976年、当時の明治生命に勤務していた有志が地域に貢献できる活動をと始めた「関西を考える会」。毎年一つのテーマを決め、さまざまなジャンルの人たちに原稿を募り一冊の本を仕上げるというスタイルを続けてこられました。46年目を迎える今年のテーマは「ノスタルジック関西」。関西各地に残る古い町並みや景観などを紹介した冊子として先日発行されました。今夜お越しいただいた浅村さんは1984年に明治生命に入社、2017年に7代目の「関西を考える会」代表に就任。生まれは岡山で、生粋の関西人ではないことに引け目を感じる一方、それが関西を客観的に見ることができて、関西のよいところがより多く見えている気がすると語る浅村さん。ノイリンも以前寄稿したことがあるそうです。今夜は「ノスタルジック関西」号の紹介とともに「明治安田生命関西を考える会」の歩みなどお伺いします。

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おとなの文化村(688) 書生演歌師・バンジョー&バイオリン奏者・作曲家 宮村群時さん

今夜のお客様は書生演歌師・バンジョー&バイオリン奏者・作曲家の宮村群時さんです。

宮村さんは昭和47年、1972年愛知県生まれ。2000年、キングレコードよりバンジョープレイヤーとしてメジャーデビュー。多くのテレビ番組のジングルなどに起用されています。また「書生節」で天満天神繁昌亭など寄席に出演するほか、映画音楽やバンド曲の作曲で活躍中。「スープチンドンズ倶楽部」メンバーとして広告活動、エンターテイメントユニット・元祖お囃子カントリー「ぐんきち」、アメリカン・オールドタイムストリングバンド「バグンヘ」でオールドタイムミュージックをベースに歌謡曲などを演奏。そのほかトラッドジャズバンド「キャンディジャズ楽団」をはじめ、オリジナルブルーグラスバンド「ナゴラ」の結成、アイリッシュパンクバンド「クラシックチャイムス」に参加など多彩に活躍。2004年、チチ松村さんと「大阪バンジョー祭」を企画開催。2005年から兼ねてから研究していた書生演歌の活動を高木蜻蛉之介さんと始め、大阪新世界で「流し」も体験、書生演歌のソロ活動を開始。2009年講談師旭堂南海さんと上方書生節協会を設立。「日本オーストリア交流年2009」記念イベントに招待され日本文化「書生節」をウィーンで演奏披露されました。「今甦る書生節特別興行「大正百年祭」開催、 NHKラジオ「鉄道開通140周年特別番組」出演、NHK土曜テレビドラマ「夫婦善哉」の書生役で出演。わがまちミナミでは「とんぼりリバージャズボート」に参加。そして来る9月23日、道頓堀並木座で開催されるOSAKAものことファクトリー・道頓堀結(ゆい)オープニングイベント「道頓堀ジャズ物語」に出演されます。今夜はそのイベントの主催者でもあるノイリンとの共演です。

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おとなの文化村(687) 映画監督・脚本家 安田真奈さん

今夜のお客様は映画監督・脚本家の安田真奈さんです。

安田真奈さんは1970年生まれ、奈良県出身、大阪府に在住。神戸大学映画サークルで8mm映画を撮り始め、松下電器産業(パナソニック)に約10年勤務。その間にインディーズ映画祭で6冠のグランプリを獲得、コンテスト荒らしOL監督との異名(いみょう)があったそうです。そして2006年、「幸福(しあわせ)のスイッチ」監督・脚本で劇場デビュー。和歌山の小さな電器屋を舞台にした、上野樹里さんと沢田研二さんの心あたたまる親子物語で、第16回日本映画批評家大賞特別女性監督賞、第2回おおさかシネマフェスティバル脚本賞を受賞。期待の新人女性監督としてデビューした安田真奈さん、その後出産を契機におよそ11年間は脚本家としておもに活動されてきました。そして2017年から、加古川市を舞台とした青春映画「36.8Cサンジュウロクドハチブ」、小芝風花さんが近大マグロをアツく育てる青春映画「TUNAガール」で映画の監督・脚本に復帰されました。ご出演を前に安田さんの作品を毎晩見てきたノイリン、じつは20年ぶりの再会だそうです。

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