今夜のお客様はことし5月「NPO法人おまけ文化の会」理事長に就任された磯田武士さんです。
この番組で度々登場する「グリコのおもちゃデザイナー」宮本順三氏が遺したグリコの歴代のおまけと、世界中から収集されたミニチュア玩具や郷土玩具、自ら描かれた絵画など貴重な文化を守り、展示する私設ミュージアム「宮本順三記念館・豆玩舎ZUNZO(おまけやズンゾ)」が東大阪市の近鉄八戸ノ里駅前にあります。この豆玩舎ZUNZOの運営を支え地域発の文化活動を発信する「NPO法人おまけ文化の会」が2004年に設立されました。現在、2代目理事長を務める磯田武士さんは、1974年生まれの51才、群馬・栃木県に育ち日本大学農学部を卒業。東京で就職ののち、2001年結婚を機に関西へ。その奥様が宮本順三氏のお孫さんということで2012年から「宮本順三記念館・おまけやZUNZO」参画。学芸員として博物館運営、また「おまけやのおっちゃん」としてワークショップの指導などにあたられています。「文化の駅」として地域の文化活動拠点として活動するする「おまけ文化の会」。アマチュア落語家の顔を持つ磯田武士新理事長に期待が集まっています。

これに関連する記事
今夜のお客様は現在、全国に先駆け大阪・シアターセブンで先行ロードショ―上中の映画「小春日和~Indian Summer~」を企画・プロデュースされた楠部智子さん、主演される女優水村美咲さんにお越しいただきました。
楠部さんは1960年生まれ、愛知県のご出身。少学2年~中学2年までNHK名古屋放送児童劇団に在籍。中学生日記や少年ドラマに出演。愛知医科大学医学部に進学、学生時代はバンド活動の傍ら、ヒーローショーやイベントMCとして活動されました。卒業後、近畿大学医学部付属病院精 精神神経学教室に入局、患者さんの芸術療法なども担当されました。現在はフリーランスの精神科医として病院勤務、児童相談所、教育センター、児童心理治療施設などに勤務する傍ら、テレビ、CM、映画、VPに出演されています。小春日和では共同プロデューサーをつとめる女優、水村美咲さんは1991年生まれ、大阪府のご出身。15歳の時に芝居の世界に入り、養成所や京都松竹アクターズスクールで経験を積んだのち、27才で上京。2022年「水村美咲映画製作委員会」を立ち上げ1年で2本の映画「在りのままで咲け」「在りのままで進め」を原案・企画・プロデュース・主演で製作。行定勲監督「どこから来て、どこへ帰るの」ではメインキャストに抜擢されるなど、映画・テレビ・CMで多数活躍される俳優さんです。今夜ご紹介する映画、がん患者や支える人々を描いた~がん闘病 今こそ伝えたい~と、精神科医で俳優、そして自らもがん闘病を続ける楠部知子さんがプロデュースされた「小春日和」。金曜日、「ナナゲイ」で先行ロードショーを見てきたノイリンとお話しを進めていきましょう。

これに関連する記事
今夜は第64回以来のご出演、八条工房代表、八条祥治さんです。
~いまは懐かしくなってしまった映画館の看板を描く 映画絵のアーチスト八条祥治さんです~と 前回ご紹介した八条さん。1956年大阪市のお生まれ。学校を卒業、後建築会社のサラリーマン生活をしていた八条さんですが1981年 映画看板絵師である父親の八条孝昌(たかまさ)さんが立ち上げた映画看板制作会社 『八条工房』 に弟子入りし 看板絵師の修業をはじめました。以来 主に道頓堀、千日前、梅田、和歌山など関西一円の映画館の劇場正面にある手描き映画看板をてがけてこられました。当初は順調に仕事が進んでいましたが 90年代初頭のバブル崩壊と時を同じくして 各地にシネコンが進出することとなり、老舗映画館が続々閉館となり仕事も激減。 当時最後の仕事先であった道頓堀の映画館が閉館した2007年に師匠であるお父さまが他界。親から受け継いだ手描き看板の技術を後世に残したいとの想いを大切に取り組まれ、2010年からは僅かに残った「新世界国際劇場」の手描き映画看板を制作されてきました。しかしながら今年3月末で 「新世界国際劇場」 が閉館。そのニュースはテレビや新聞でも報道されご存知の方も多いと思います。近年は、テレビCM背景画、企業ポスターやウエブ用の原画、筆文字、商品ラベル、映画看板風のお店や会社の看板、木製プレート、メニュー、レトロ看板、人物画など、映画絵看板の経験を活かし新たなジャンルに取り組まれています。今夜は、懐かしい映画絵看板とともに「最後の老舗映画館」となった新世界国際劇場の思い出などお話しいただきたいと思います。また、通天閣のそばに「大大阪時代」に「南陽演舞場」として建てられた「新世界国際劇場」は、老朽化もあり取り壊される予定ですが、懐かしい大阪のレトロ建築部のお話を、2012年、第212回の文化村に出演いただいた建築家、分田(わけだ)よしこさんにもスタジオ入りしてコメントをいただきたいと思います。それでは、まず八条祥治さん、17年ぶりのご登場です。

これに関連する記事