おとなの文化村(947)  文楽三味線 鶴澤友之助さん

今夜のお客様はこの夏国立文楽劇場で公演され大評判なった新作文楽『まちの灯』の作曲を担当された文楽三味線の鶴澤友之助さんです。

鶴澤友之助さんは1980年生まれ、大阪府堺市のご出身。ピアニストの父とヴァイオリニストの母のもと、幼少よりクラシックギター、エレキベースに親しむうちに低音楽器に惹かれ始めます。その後、コントラバス奏者を目指し、故 奥田一夫氏に師事しましたが音楽大学受験を直前に入院し断念。退院後、かねてより興味のあった文楽の三味線の低い音色に惹かれ文楽の世界へと入ります。2002年7月 豊澤龍爾と名のり、国立文楽劇場で初舞台。2017年5月 二代 鶴澤清友門下となり、四代 鶴澤友之助と改名。その経歴を活かし、「赤頭巾孝行剪刀」(2012年)、狂言風オペラ「フィガロの結婚」(2018年)、オリジナル作品「琵琶法師耳無譚」(2022年)、「関空から文楽劇場への行き方」(2023年)、韓国現代美術家ヂョン・ヨンドゥによる映像作品「百年旅行記」(2023年)、CAPCOMの和風アクションゲームと人形浄瑠璃がコラホして制作された 「山祇祭祀傳 巫女の定の段」(2024年)、現代芸術家 森村泰昌作詞「そねざきしんじゅうひらがながたり」(2024年)、「肉播重牛紡稔礎」寿喜焼拵の段(2025年)などをはじめ、今年夏に国立文楽劇場で公演されたチャップリン「街の灯」翻案新作文楽{「まちの灯」は満員御礼となる大評判。ノイリンも三回足を運んだそうです。今夜はまだその感激冷めやらぬなか友之助さんにお越しいただき「まちの灯」はもちろん、その幅広い活動をお伺いします。

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