Category: ゲスト紹介

おとなの文化村 (057回) ジャズCD「澤野工房」 澤野由明さん

今夜のお客様は大阪通天閣のお膝元で履物屋さんを営む傍ら上質のジャズCDを世間に送り出している「澤野工房」代表の澤野由明さんです。

大阪・新世界にある老舗の下駄屋「さわの履物店」の4代目。1973年山梨大学の発酵生産学科(現・生命工学科)卒業。研究対象とは全く縁もゆかりも無い家業の「履物屋」さんを継ぐことになりますが大学生時代に入学祝にもらったお金で購入した真空管のアンプが澤野さんの人生を大きく変えることになります。「どんな音楽を聴いたらいいのか」と考えていたとき、ある人に「そりゃジャズだろう!」といわれたときから ジャズの世界にはまった澤野さん、弟さんがフランスへ移住したことを機に、履物店経営の傍らジャズを中心とするレコード販売会社を設立することになり。現在では ヨーロッパをはじめ世界各国で活動するジャズアーティストを発掘・レコーディング・販売を行う有限会社「澤野工房」の代表として多くの新しいアーチストたちを日本に紹介されています。今夜は澤野さんにジャズの魅力についておもいっきり語っていただきます。

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おとなの文化村 (056回) 大阪が誇る直木賞作家 難波利三さん

今夜のお客様は 大阪が誇る直木賞作家、難波利三さんです 。

1936年生まれ 島根県太田市温泉津町(ゆのつまち)のご出身。関西外国語短期大学を中退後 業界新聞に勤務サラリーマン生活の最中病にたおれ 療養期間中に執筆活動に入られ、その後小説家として独立。1972年「地虫」(ジムシ)でオール読み物新人賞を受賞そして1984年には「てんのじ村」で第91回直木賞を受賞。作家としての地位を確立され 現在は日本文芸家協会、日本ペンクラブに所属され執筆活動を展開されると共にテレビ・ラジオのコメンテーター、講演活動など幅広く活動されています。また其の傍ら様々なまちづくり活動に積極的に関わっておられ 中でも、異業種ネットワークとまちづくりを提唱する「なにわ名物開発研究会」において「なにわ大賞」の選考委員長として、毎年7月28日・ナニワの日に、こだわりを持って活動しているユニークな個人、団体の表彰活動に係わっておられます。そして 平成12年からは、故郷温泉津町で、新しい文化の創造と交流事業の拡大を目的として創設された「難波利三・ふるさと文芸賞」の審査委員長を務め、全国から応募される作品の選定に携わっておられます。

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おとなの文化村 (055回) 日本一明るい経済新聞 竹原信夫さん

今夜のお客様は大阪の街を自転車で取材して回るユニークジャーナリスト日本一明るい経済新聞の編集長竹原信夫さんです。

関西大学社会学部マスコミ学科卒後フジサンケイグループの日本工業新聞入社。入社後は大阪で中小企業担当、浜松支局記者など経て、大阪にもどり繊維、鉄鋼、化学、財界、金融などを幅広く担当。平成9年2月から平成12年10月末まで大阪経済部長を務めた後、平成13年1月に独立、産業情報化新聞社代表となり、月刊紙「日本一明るい経済新聞」を発行されています。そして現在は「日本一明るい経済新聞」編集長の傍らNHKテレビ「おはよう関西」元気中小企業コーナーを担当、また大阪大学大学院工学研究科非常勤講師(知能・機能創成工学専攻ベンチャービジネス論)四條畷学園大学・短期大学客員教授、「KANSAI仕事づくりの会」事務局長、「石橋しゅんいち倶楽部」代表世話人、国連環境NGO(財)オイスカ参与などを歴任、 著作としては「活力経営の秘密シリーズ」(共著)「未来への挑戦変革に挑む中小企業」(共著)などがあります。今夜は 精力的に年間約500人の中小企業経営者に取材し大阪の経済状況を見つめ続けている月刊紙「日本一明るい経済新聞」編集長からみた大阪の今を語っていただきます。

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