Category: ゲスト紹介

おとなの文化村 (005回) 海の時空間 石浜紅子さん

今週のゲストは 大阪市立海洋博物館「海の時空館」館長で エッセイストの石浜紅子さんの登場です!

「大阪の海にこぼれた真珠の涙」とも呼ばれるほどの建物の美しさも評判の 4208枚のガラス板を組み合わせて作られたドーム型のユニークな巨大構造物である「海の時空館」大阪市制100周年を記念して2000年7月に開館以来、館長として 「海」を通じて育まれてきたなにわの文化の発信に尽力されている石浜紅子さん。お父様は作家の石浜恒夫さん 紅(くれない)のように輝く子と言う意味の「紅子」と名づけたのは お父様の文学の師匠であった川端康成。紅子さん13歳のときにお父様と二人で小型ヨットを操り世界一周を果たし その時の体験を紅子さんが描いた航海記は当時のベストセラーに、いまは 「海の時空館」館長を中心に大阪の文化・演劇・スポーツ・ファッションなど幅広いジャンルを通じて 大阪文化の活性化に取り組む素敵な女性です。

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おとなの文化村 (004回) 花外楼女将 徳光正子さん

今週のゲストは 江戸時代から続く大阪北浜の老舗料亭「花外楼」の五代目女将徳光正子さんの登場です!

北浜の老舗料亭「花外楼」創業は天保年間 今からおよそ170年前に加賀の国の伊助という人物が大坂に出て北浜で始めた料理屋「加賀伊」がルーツ。明治5年に当時のリーダーたち大久保利通 木戸孝允 板垣退助 伊藤博文 井上馨の5人が集まり近代日本の政治の基礎となる 三権分立と国会制度を決めた「大阪会議」の舞台となったことで有名会議の成功を記念して 木戸孝允が「加賀伊」をもじって「花外楼」と命名。五代目女将徳光正子さんは 大阪船場育ち 府立大手前高校卒業。老舗の女将として母の4代目大女将清子さんと店を切り盛りするかたわら大阪の街づくりや 女性の地位改善など様々な活動に取り組む元気な女性です。

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おとなの文化村 (003回) 大阪大学教授の橋爪節也さん

今週のゲストは大阪大学総合学術博物館教授の橋爪節也さんの登場です!

近代大阪の美術が専門の美術史家大阪のど真ん中 船場で生まれ育った生粋の大阪人東京芸術大学卒。大阪市立近代美術館(仮称)建設準備室主任学芸員をへて今年四月から 大阪大学総合学術博物館教授。近代大阪の美術を中心に大・大阪時代のモダン大阪の文化・風俗を縦横無尽に語りつくす・・・か

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