おとなの文化村 (193回) 企業コンサルティング出藍社 松崎光弘さん
今夜は人と企業と地域をつなぐ人材育成コンサルティングの会社、株式会社出藍社、代表取締役松崎光弘さんです。
松崎さんは1965年大阪入舟町(いまの新今宮あたり?)生まれ。府立住吉高校を卒業後神戸大学に入学。同大学の大学院博士課程修了学術博士となる。当時はコンピュータシミュレーションによる地震予知を専門に研究されていて 阪神淡路大震災より前に近畿地方での内陸型大地震発生の可能性を英国の王立学士院(Royal Society)で発表されたそうですがあまり話題にならなかったそうです。そして短期大学の講師、助教授を経て1999年34歳にして南大阪大学(現太成学院大学)経営学部教授に 就任されますが「就職が大学教育のゴール」みたいになっている状況に飽き飽きして教育の世界から離れることにそして2006年大阪府立青少年会館の民間出身初の館長に、ここでは地域や社会にイノベーションを起こせる人の「生態系」をつくる活動に取り組まれ チャレンジプロデューサーの称号を得られますが すぐに青少年会館が廃止の憂き目に・・そこでやむなくチャレンジコミュニティ関係の事業を自力でやることにするための会社出藍社を自ら設立。企業コンサルティング、企業研修:管理会計を活用して、利益をしっかり上げられるオペレーションができる社員の育成やNPOの中間支援組織のコンサルティングなどに携わっておられます。今夜は震災から1年がたった東北地方を舞台にいま手がけられている単に復興というだけではなく、みんながビジネスとしてしっかり稼ぎが生み出せるためのプロジェクトについてもお話を伺います。