Posts tagged: 2016/03

おとなの文化村(401回) 芦原橋 「SALTVALLEY」 塩谷 一さん

今夜のお客様は芦原橋にみんなで遊べる空間「SALTVALLEY」を運営されている塩谷 一さんです。

塩谷 一さんは1959年御菓子司「槌屋」の長男として大阪にお生になりました。1980年堺市安井町にてCafe&Cake「CHIANTI」オープン。人として素晴らしいお客様に恵まれ30年経った今も付き合いのあるお客様がいらしゃいます。1985年佐川急便大阪本社入社。10年以上箕面市を担当。2002年情報通信を中心にセキュリティーやインフラ整備に関わる一切を請け負う会社、コムプランニング設立。2014年6月本社を心斎橋から芦原橋に引っ越す。3フロアも使わないので二階を会社にし、庭と一階三階をみんなで遊べる空間にしたら面白いんじゃないかなと軽いノリで創り出します。コンセプトは性別、年齢、国籍、障害等の差別なくここに来ると皆が笑顔になれる空間。その中でインテリアやデザインのお祭り「まちデコール」の実行委員だった原田徹朗さんや小川貴一郎さん、店舗設定の城村握さん等の人たちと出会います。2014年10月まちデコール開催にむけて、ビル一棟丸々リノベーションしようという企画で参加!ボランティアのお手伝い延べ500名ほどの人が集まる。芦原橋活性化で動いておられる一般社団法人リード(アップマーケット)との出会いで「目指すところ、町に活気を取り戻し活き活きとした街作り」ということで意気投合アップマーケットの会場としてもSALTVALLEYを使っています。2015年12月SALTVALLEY三階にキッチンを作り、2月完成。カフェ・フリースペースとして益々の進化を続けるSALTVALLEY。今夜はリノベーション過程のお話や今後のSALTVALLEYの展望を語って頂きます。

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おとなの文化村(393回) 人形座「木偶舎」主宰 勘緑さん

今夜のお客さまは、人形座「木偶舎」を主宰されている「勘緑」さんです。

勘緑さんは、1955年徳島県池田町の生まれ。高校の頃から人形を遣い、早稲田大学で演劇を専攻、中退して1977年文楽の世界に飛びこみます。1979年、人間国宝・二世桐竹勘十郎師に入門。1987年から、同じく人間国宝の三世吉田蓑助師に師事されます。そして、人形浄瑠璃の普及・発展と文楽人形の新しい可能性を求めて、2012年1月、33年間在籍した文楽座を辞しフリーの人形遣いとなります。主催する「木偶舎」では、各地で自然との融合や他ジャンルの音楽・演劇との接点を求めた文楽人形の可能性を追求し、劇場の枠を越えた独自の野外劇場を企画・演出(「母情落日斧」「化身恋終焉」など文楽の新作の脚本・演出)を手掛け話題に。2012年9月 音楽と伝統芸能とのコラボレーションとなる 音楽人形劇 「新釈 姥捨山」を発表。2013年5月には人形とバレエが融合した作品「ペトルーシュカと私」、2014年3月に講談、シャンソン、フレンチジャズとの共演「愛の讃歌 エディット・ピアフ物語」に参加。一方、全国各地の人形芝居の指導・演出や、徳島県の農村舞台復活にも積極的に取り組み、「勘緑塾」という、三人遣い人形の基本操作を習得するための教室を、徳島市 福岡市 大阪市で開塾。プロのみならず、アマチュアの人形遣いも養成されています。そして、来る1月31日、人情浄瑠璃ゆかりの地・道頓堀で「浄瑠璃へ行こう!~エディット・ピアフ物語」を再演されることになりました。今夜は、公演のご紹介をはじめ、勘緑さんの活動に迫りたいと思います。

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2016/01月〜06月放送分

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